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来店イベント然り、取材イベント然り、普段からそれに対して嫌味を言ったりするので、反対派だと思われがちではあるが、基本的には賛成の立場である。
広告宣伝的な部分で著しく自由度の狭くなっているホールにとって、使える武器、選択肢は多いに越したことがないというのがその理由。
自分の描く近未来像においては、とにかくホールが元気でいてもらうことが大事なので。
ホールの数が減ればそれだけパチンコ・パチスロに触れる機会は減ってしまうし、ホールの数が減るほどホール間の競争意識というのもなくなっていく。
大手チェーンの郊外店が街にひとつあるだけってなったら、もう若者世代の流入なんて期待できないし、競合店がなければ状況だって推して知るべし、だろう。
駅前にある小さなホールでも良いんですよ。
子供の頃から、『あれは何?』って、日常生活のなかでパチンコ屋が目に入る環境って大事だと思うんですけどね。
さて、前段はこれくらいにして。
東京近郊だけではなく、今はそれなりの都市圏であればイベント型営業のホールが多くなっていると思う。
冒頭の来店イベント、取材イベントだけでなく、特定日やらSNSでの煽りやらで、なんとかお客を呼び込もうと各ホールは苦心している。
お客さんに足を運んでもらうことが店長さんの仕事なのだから、もちろんそれを否定することはない。
たださ、打ち手からすると、もう何かしらがないと打ちに行こうという意識にならなくないですか?
たとえば、実際に月20日くらい演者来店を入れているホールとかあるじゃない?
そうなると、残りの10日は必然的に期待できないだろうと思ってしまうでしょう。
実際はどうなのか分からないけど、イメージ的にね。
なんていうか、通常営業とイベント、回収と還元、そのバランスがあまりにも崩れちゃったんじゃない?って。
事実、自分だって何もない通常営業のホールで稼働する頻度はかなり減っている。
どちらかというと動きやすいホールで打ちたいし、入場抽選で負けて1日を棒に振るのが嫌なので、なるべく強いイベントを避けるようにはしているけれど、それでもやはりメインは特定日などのホールでの稼働である。
それこそ、無職のような生活をしている自分でこれなのだから、週1~2回の休日に朝からパチスロを打つぞってなったら、そりゃイベントをやっているホールに行くのが普通だよね。
ホール店長さんと話したりしても、集客について聞かれるのはイベントのことばかりなんですよ。
でもさ、そうじゃないじゃない?
イベントは当該ホールを知ってもらう切っ掛けであって、本当に集客しなきゃならないのは通常営業でしょ。
イベントで集客したかったら、スロパチさんとかペロリナさんを呼べば良いんじゃないの?
それで費用対効果があるのかどうかは知らないけど、集客はできるんだろうから。
イベント型営業が染み付いているホールを見ていると、もう麻薬の中毒患者のようだよね。
誰か呼ばないと、何か取材を入れないと…。で、イベントが多くなればなるほど中身が薄くなっていくから、さらに麻薬を多用する、と。
どうするの、この先?
そのホールの需要に応えるように、毎日新しい演者や取材イベントが生まれている。
今後、飽和状態になれば価格低下は起きるだろうから、30日間、毎日イベントを入れる?
毎日やっているものを、イベントと言うのかどうかは分からないけど、イベントっていうのは何よりも特別感があってこそのイベントだと思うんだけどね。
まぁでも、自分なんかよりは遥かに優秀な人たちがホールの運営をしたり、コンサルをしていたりするのだろうから、すべて分かったうえでのことだとは思う。
特に大手法人はそのイベント合戦に周りを引き込んで、予算の乏しい中小ホールを閉店に追い込むのが作戦なのでしょうから。
ただ、さすがにこの状態が長く続きすぎているので、そろそろ次の展開というか、新しい形を見せてくれるホールが現れてほしいなというのが本音。
あなた達の使っている麻薬、そろそろ効かなくなっていますよ?


