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今月はパチスロの調子も悪いし、身のある話はできそうにない。
いや、そもそも身のある話をしたことがあったのかと問われたら何も言い返せないのだけども。
せめて朝の並びの暇つぶしにでもなってくれたら幸いと願いつつ、不毛な駄文をダラダラと進めていきたいと思う。
ちなみに今の時代、タイパだコスパだと無駄を省くのが正義だとされているが、昭和の化石だと自認している自分からしたら、周りから無駄に思われるような不毛な時間こそが美徳、人生のスパイスだと思っている。
百害あって一利なしと言われているタバコだって、タバコを吸いたいという欲求が満たされればそれだけでも利なわけで。
酒だって時間と感覚を歪ませる素敵な魔法だと思うし、惰眠ほど気持ちの良いものはないし。
自分はよくパチプロたちと集まって酒を呑むのだけど、そこの場ではそれこそ身のある会話なんてひとつもない。
延々と不毛な会話を繰り返し、もう要らないんじゃないかと思いつつ、次の酒を注文する。
1玉をも無駄にしない意識でパチンコを打っているやつが、無駄な酒を呑んで無駄な会話をしている。
最高だろ。
まぁでも、コスパ、タイパの時代において効率を重視する人たちには、冷房をガンガンに効かせた部屋で、毛布にくるまって寝る気持ちよさは伝わらないのかもしれないね。
閑話休題。
最近で言うと、ラーメン二郎のやつ。
当該店が店鋪に貼り紙をするとともに、SNSで『お食事は20分以内でお願いします』とアップしたところ、多くの議論が沸き起こった。
いや、議論というか、皆がみな勝手なことを言っているだけなので、これぞ不毛の極地。
でも、こういうネタこそが酒の席などでは最高のツマミになるわけですよ。
ただ、正解はない。
だから、結論が出ることはないし、不毛のまま終わる。
それで良いじゃない。
20分以内に…というのは、パチンコ屋で言うところのハウスルールであり、そういうスタイルで営業しますと宣言しただけなのだから、周囲が何を言おうとこれは店側の自由。
それが気に入らなければ客側は行かないという選択をすることができるし、20分以内には完食できないけど行きたいというのであれば、麺を少なめにするとか、ゆっくり食べられるインスパイア店(二郎系)に行くとか、妥協点を探すことだってできる。
ただ、一言申したくなる気持ちも理解できるよ。
あんな盛り付けのラーメンを、こぼさないように食べたら自分も20分とは言わないまでも、それなりの時間を要する。
余談だが、20年くらい前に二郎に初めて行った時、店内の独自ルールは理解できないし、テーブルを自分で拭かなきゃならないスタイルなどに馴染めず、それ以来、一度も行っていない。
これも言わば客側の勝手で、自分なんかはそれほどこだわらないからインスパイア店で全く問題ないし。
ただ、ひとついただけないかなと感じたのは、SNSで客側のコメントに対して、客商売らしからぬ返答をしたこと。
お客様が神様ではないけれど、かといって、あえて炎上しそうな返信をしなくても良かったのではないかな。
へりくだる必要はないが、社交辞令でスルーしたほうが余計な敵を作らなかったのではないだろうか。
社交辞令や事なかれ主義こそが日本の土台を作ってきたと自分は思うので。
それでも、そういった対応を含めて店側の自由だし、どんなに炎上しようとも熱烈なファンがいるのだろうから客足は途絶えない。
商売的にはそれで問題ないのでしょう。
ただ、不必要に炎上したりすれば従業員などは働きづらくなったりする可能性もあるだろうし、他の二郎店主からしたら余計な流れ弾になって迷惑に感じたかもしれない。
それぞれ独立したオーナーなので、店によってルールは異なるのだろうからね。
なんにしても、こういう騒動は意外と長引くんだろうなぁ…なんて思っていたら、後日、そもそもSNSを運用していたのは店主ではなかったという旨を含む、謝罪文が出された。
SNS担当者がちょっとやりすぎちゃったという結末だったらしく、店主の思いとは少し異なる伝わり方をしてしまったんだろうね。
そもそも、飲食店の経営者にしたって、それぞれ思いや考え方は違うわけですよ。
たとえば、二郎のラーメンが好きで好きで、自分も二郎のお店を持ちたいと、経営者になった人もいるでしょう。
また、二郎なら固定ファンが多いから商売としての計算で経営者になった人もいるでしょう。
つまりは、ラーメン二郎という店の経営者になることが目的だったのか、手段だったのかという差がそこにはあるわけで。
で、だ。
P業界界隈の演者さんとかタレントさんにも似たようなことが言えるのかもしれないな、と。
別にきれいごとを言うわけではないけど、自分なんかはパチスロを打ち続けたいができたらパチプロとかではなく最低限の社会性が欲しい…ということで、この仕事に就いたタイプなので、自分にとってのパチスロライターは“目的”だった。
逆に、パチスロ動画や来店営業のブームが来ているから、儲かりそうだなと参入してくる人も当たり前にいて、そういう人たちにとっては“手段”なのでしょう。
どちらが良いとか悪いとかではなく、そもそも仕事に対するスタンスが違うから、永遠に相容れない部分があるのは仕方ないのだろうなと。
さて、このままでは本当に身のない不毛なコラムになってしまうので、最後に精度の高い立ち回り方法を伝授したいと思う。
初めて歩く街などで、どこの居酒屋に入ろうかなと迷った時、当たり店を見つける可能性の高い判別方法である。
えぇ、まったくパチスロの話ではない。
失敗はしたくないからと、名前を知っているチェーン店で置きに行く立ち回りはまだ素人。
リスク回避という観点では間違いではないが、あって設定4まで。
悪☆味流の立ち回りは、この店は何を売りにしているのかに注目する。
そこで、あまり一般的ではない料理や、特定地域の食材などをアピールしている居酒屋があれば、高設定を期待できるというのが持論。
たとえば、蕎麦居酒屋。
蕎麦屋は沢山あるし、蕎麦屋が酒を呑ませる店もいっぱいあるけど、あえて居酒屋業態に特化して蕎麦屋をやるというのは、こだわりを感じないか?
また、特定地域の食材、つまり郷土料理などを推している居酒屋は、その地域のお客に受けるかどうかリスクがあるのに、それでもこの料理を食べて喜んでもらって、それで商売が成り立ったら最高だなという思いがあるのではないだろうか。
つまり、これも目的と手段の違い。
あくまでも商売の手段として儲かりそうな店、失敗のリスクが少ない店をやるのではなく、自分がやりたいこだわりのお店にするという目的で開店している可能性が高そうな居酒屋をチョイスする、これが自分の立ち回りである。
どうだ、ためになっただろう?


