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パチクラウド#160「遅刻問題」

2026.08.01

ライターや演者さんの遅刻問題が話題になることが増えている。
といっても、発信者はシバターさんがほとんどで、それをまとめアカウントが取り上げて拡散されるといった様相なんだけどね。
 
シバターさんは、もはや別角度から勝負している人なのだろうから、それをどうこうとは思わない。
ただ、とある歴が浅めの女性ライターさんが、これまで遅刻をしたことはないけど、最近はこういう情勢になっているので、いつか自分も遅刻することがあるかもしれないと思うと怖いと言っていた。
 
そう聞くと、思いのほかシバターさんの発信は良い切っ掛けになっているのかな、と。
だって、遅刻は悪いことだもの。
 
この業界はちょっとおかしくてさ、いや業界でくくるのは失礼だな。
ライターとか演者、主にメディア系に携わっている人たちとしよう。
 
普通の社会では考えられないくらいに遅刻が横行しているわけですよ。
遅刻なんて当たり前みたいな空気感だから、ちょっとくらいの遅刻をしても誰も悪びれない。
 
なんでこうなったんだろうね。
 
メディア系と言えば当然、攻略誌はその最たるものだった。
自分も編集部に入って定時で出社していたのは最初の2ヶ月だけ。
それ以降は逆に、一度も定時に出社したことがない。
目覚ましをかけずに起きて、用意が済んだらホールをチェックしながら編集部へ向かうという感じだった。
 
どうしてそうなったのかと考えると、まず先輩が出社してこないから早く行っても指示を仰げず、やることがないのだ。
 
やることがないというか、なにをやれば良いのか分からないから待機するしかない。
そして、仕事量は早く行こうと遅刻しようと変わらないので、先輩の出社時間が遅ければ遅いほど自分の退勤時間も遅くなる。
それで徐々に先輩の出社時間にあわせるようになっていった。
 
仕事を覚えてから、つまり先輩の指示がなくても仕事ができるようになってからは、今度はすべての肯定をひとりで管理できるようになる。
 
雑誌というのは締めきりがあるのだけど、基本的に守らなきゃならないのはこれだけ。
タイムカードもない、午前中は編集部に人が少ないから横の連係を取りづらいし、ライターさんに連絡をしてもホールで打ってることが多いので、仕事が進まないことも多い。
 
結果、夕方くらいに出社して、終電まで集中的に仕事をするというのが自分のスタイルになった。
昼間はパチスロを打ちに行って、毎日編集部に泊まって仕事をするやつも多かったし、本当に人それぞれだった。
 
ただし、外部と連係した仕事、メーカー取材だったり、ホールでのデータ採りだったり、これらに遅刻したことは一度もない。
 
本当に自分都合の考え方で恥ずかしいのだけど、誰かに迷惑のかかる遅刻はダメっていうのが自分のルールなんですよ。
まぁでも、そういった外部の取材とかにも遅刻するスタッフやライターは多かったなぁ…。
 
一度、必勝本と必勝ガイドのライター複数人が某パチスロメーカーで仕事をすることになったんですよ。
 
それで、自分は時間どおりにメーカーさんへ到着すると、誰もいなくてね。
必勝本のライターも、必勝ガイドのライターも、ついでに言えばメーカーの担当さんもいない。
 
むしろこっちが時間を間違ったのかと思ったわ。
 
で、まず少し遅れてメーカーの担当者さんが現れる。
でも自分以外には誰も来ていないのだから仕事を始められるわけもなく、仕方がないので謝罪をした。
 
なんで俺が謝らなきゃいけないんだよ!!とは思ったけど、クライアントさんを前にすれば、そうすることしかできないから。
 
すると、メーカーの担当者さんも、うちの業界は仕方ないですよねと苦笑い。
こんなことは何度も体験していたのだろうね。
 
そこから数分~数十分で徐々に人が集まってきたのでようやく仕事がスタートして、最終的には必勝本の先輩が2時間くらいの遅刻で到着した。
 
しかもなにが怖いって、別にみんな数十分の遅刻くらい当たり前だろみたいな顔をしているのよ。
2時間遅れできた先輩はさすがにちょっと申し訳なさそうに入ってきたけど、その程度。
 
マジで馬鹿しかいないなと当時から思っておりますし、それでその人たちが嫌いとかになったわけじゃないけど、今も大御所感を出しながら偉そうにしゃべっているのを見ると、見ているこっちがちょっと恥ずかしくなる。
 
なお、自分が必勝本の先輩というと、あまりに候補が少なくなってしまうので大先輩の為に書いておきますが、タケシさんは遅刻をしません。
 
遅刻をしないどころか、誰よりも早く来ます。
 
先輩よりも遅れては失礼になってしまうので、あまりに早いタケシさんに、『すみませんが、もうちょっと遅く来るようにしてくれませんか』とお願いをしたことがあるくらい。
 
そんな先輩を見ているから自分も遅刻できないと思うようになったし、冒頭に書いた女性ライターさんが、シバターさんが騒ぐので遅刻するのが怖いと思うようになったというのも、切っ掛けや形は別として悪いことじゃないと思うんですよ。
 
とはいえ、そういったある意味の教育がまったく届かない人種もいる。
たとえば嵐くんね。
 
タケシさんという立派な見本のイチバン近くで育ったはずなのに、あいつには時間を守るという遺伝子が存在していなかった。あくまでも昔の話ね。今はどうなっているか正直、分かりません。
で、その嵐くんが第一線で仕事をするようになってからは、その嵐さんを見て後輩ライターが育っていくのだから、昔の嵐くんのまま変わっていなければ、推して知るべしである。
 
ついでにパチクラウドのライターにも言及しておこうか。
しのけんさんは一度だけ遅刻をしたことがあると言っていたけど、よくよく話を聞いてみると、予定の集合時間からちょっと遅れてしまっただけで、仕事自体にはまったく遅れていないとのこと。
 
もうひとりの大先輩、宇惨臭蔵さんは普通に遅刻する。
アキラもwatさんもサチィもヒロオも、付き合いは長くなってきたけど時間を守らないというイメージはない。
 
やっぱりあれだな。
普段から開店もしくは抽選時間を守らないと大きな欠損になるという刷り込みがある人種は、意外と時間に対してちゃんとしているのかもしれない。

この記事を書いたライター

悪☆味

当サイトの発起人。サイトの立ち上げは人生最大のギャンブルとは本人の談だが、ここぞの勝負に負け続けてきた人間だけに不安が残る…