パチンコ・パチスロの動画、
情報配信メディア「パチクラウド」

パチクラウド

パチクラウド#51「7号機待望論」

2021.10.01

よくよく考えると、今のホール(パチンコ屋)って可哀想じゃない?
 
まだ使える5号機を無理やり撤去させられて、しかも欲しい新台を好きなだけ買えるわけでもなく、機歴だなんだってほとんど稼働しない台を買わされる。
 
本来なら味方になるべき周辺業者も、イベント屋やら晒し屋やらの商材を売り込もうとすり寄ってくる。
 
自分がパチスロを始めたときにはホールは敵だと思っていたし、その敵からどう勝ってやろうかというスタンスでパチスロを打っていた。
それなのに、今はその敵に対して逆に『頑張れ!』って思っているもの。
 
まぁでも、いつかのコラムで書いたように、P業界人はほぼ全員がホールの利益を分配されて生きている。
つまり我々がホールで負けたお金でP業界人は生計を立てているのだ。
そのシステムは絶対に変わらないし、だからこそホールが生き残らないことには業界全体の沈下は止めることができない。
 
では、ホールが生き残るために現在の苦境を打破するには何が必要なのか?
 
1.ユーザー人口の増加
2.日本全体の好景気
 
このどちらかしかないわけですよ。
 
ただ、ここから近い将来、日本の景気が一気に良くなることはあり得ない。
経済学部出身の自分が言うのだから間違いない。
本来なら4年間で済むのに、もっと経済のことを知りたくて5年間も勉強したくらいなのだから(留年)。
 
なので、結局のところはパチクラウドの理念であるユーザー人口の増加を目指すしかないわけだ。
 
ただね、特にパチスロに関しては現状のままそれを目指すのは正直なところ極めて難しいと思っている。
新規ユーザーにとってはパチスロのシステムが(ジャグラーなど一部を除いて)複雑すぎるし、スリープユーザーが6号機に魅力を感じて戻ってくるというのも期待薄。
 
だからハッキリ言って、7号機待ちなんですよ。
有利区間、出玉の上限が撤廃された7号機。
おそらく偉い人たちが水面下で働きかけていることでしょう。
 
個人的に、射幸性の云々はそれほど障害にならないと思うんですよ。
そりゃね、理想としては4号機とは言わないまでも5号機ATと同等の出玉性能くらいは許してほしいと思う。
でもやっぱり最大の障害は有利区間になる。
 
というのも、ね。先日ホールの外でタバコを吸っていたら知り合いに会ったんですよ。
その彼は4号機からパチスロを打っていて、でも何年か前にパチスロをヤメていまして。
 
で、何をしているの?って聞かれたから、パチスロを打っているよって伝えた。
すると、俺も久しぶりに打ってみようかなと言いながら店内についてきたのだ。
ただ、自分は絆2を打っていて、その隣で打とうとしているからちょっと待て、と。
 
絆2とか知らないよな?
そもそも有利区間とか知らないよな?
その確認が必要だった。
 
で、軽くゲーム性や有利区間について説明しようとしたのだけど、どうやら伝わらないみたいなので、最悪800Gまで回さなきゃならないリスクだけを説明したのだ。
ここで思ったんですよ。
簡単に説明できないシステムで新規ユーザーを取り込もうなんて不可能だなと。
なお、その彼は結局ハナビ(5号機)を打っていました。
 
いやだってそうでしょ。
たとえばパチスロを打ってみたい友達がいたとして、有利区間のシステムを理解させるのって難しくない?
というか、説明するのが面倒でジャグラーに座らせちゃうよね?
 
だからこそ7号機、有利区間撤廃、これが業界が生き残るためには必須だと思うんですよ。
そして初代北斗のような革命機が登場して業界が活性化…そんな夢を見ている。
 
ただ、それまでこの業界は耐えられるのだろうか?
いや、業界が消滅するというわけではなくて、一定の環境を維持できているのかという意味で。
現在でも毎月、多くのホールが閉店している。
5号機の完全撤去に際しては、それに輪をかけて閉店するホールが増えるだろう。
 
しかしながら、店鋪数の減少に比べると市場の設置台数はそこまで減っていないんだよね。
それは大手の大規模ホールが増えているから。
それが理由でメーカーや周辺業者はそれほど危機感がないんですかね。
 
本当に頼むよ。
これまで何度もユーザーの想像を超えるような名機で業界を救ってきたメーカーさんたち。
メーカーの売り上げ的には6号機とP機の入れ替え需要で急場はしのげるかもしれないけど、それじゃ根本的な解決にはならない。
時間が経てば経つほどユーザーは減ってしまうから、7号機への規則改正を全力で陳情しよう。
 
本物の名機…ホールに立ち見までもが出るあの光景をもう一度だけ見させてください。
 
…と、このコラムはここまで書いて準備しておいたのだけど、どうやら6.3号機では有利区間のゲーム数が撤廃されるという噂が飛び込んできた。
ついでに捕捉しておくと、有利区間の規定は内規に含まれているわけではないので、今すぐにでも撤廃することは可能だし、逆に7号機になっても引き続き採用される可能性はある。
同じく2400枚という上限についでも7号機を待たずに撤廃することができるのだけど、現実問題として仮に上限がなくなっても出玉試験に通らなきゃ意味がないわけで。
結局、6号機では現状のスペックから大幅な改善は見込めないので、7号機で検定方法が変更されることに期待するしかない。
 
 
とはいえ、6.3号機でゲーム数で管理された有利区間がなくなることで、少なくとも初心者に説明する手間が少なくなるというのは前進と言って良いだろう。
というか、結局は5号機と比べて出玉性能を抑えるという部分だけが残るのならば、5号機のまま各メーカーに『2万枚以上出る機種をリリースしたら厳しいペナルティを与える』と強く言うだけで良かったのではないかなとも思うんだけど…。

この記事を書いたライター

悪☆味

当サイトの発起人。サイトの立ち上げは人生最大のギャンブルとは本人の談だが、ここぞの勝負に負け続けてきた人間だけに不安が残る…