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パチクラウド#60「ネガティブ発信」

2022.02.17

パチスロ系の演者は、台をディスるな! もっと楽しい部分をアピールするのが役目だろ!
そんな意見が散見されるようになった。
 
一方で、メーカーやホールに忖度した発言ばかりでつまらな! もっと本音で語れや!
そんな意見もあったりする。
 
本当にTwitterってのは面白いな。
何度、同じ話題で盛り上がるんだよ。
このネタなんて、もう何周目だ?
 
みんな違って、みんなイイ……そんな安易な言葉でまとめるつもりはないけど、かといって答えを出せるようなものじゃないからね。
いやまぁ、正解がないからこそ何度も繰り返されている議論なんだろうけども。
 
嫌なら見るな、これもよく使われる言葉である。
でもこれって、ちょっと都合が良すぎるかなとも思うんですよ。
 
雑誌だって動画だって、見てもらってこそ価値が出るものでしょ。
だから、見てください、買ってくださいと宣伝するわけだ。
ただ、すべての人に満足してもらえるわけではないし、そこから批判が生まれるのは仕方のないこと。
嫌なら見るなって言われても、見たからこその感想だもんね。
 
とはいえ、それで良いと思うんですよ。
好き勝手なこと言うのは読者、視聴者の権利なのだから。
演者やライターには好きなように活動する自由があるし、読者・視聴者にはそれを好きに批評する自由がある。
 
それで良いでしょ?
 
演者やライターだって、それぞれで方針や目指しているところが違うわけだし。
ただ、そうやって人の目につく場で活動しているのであれば、批評されるのは当然のことだし、負の意見をまったく受け入れられないというのは難しいでしょう。
 
自分にしたって、『悪☆味が出ているうちはもう雑誌を買いません』っていうハガキが出版社に届いたりしたこともある。
それもやっぱり読者さんが保持する権利だと思うから受け入れるしかないよね。
 
なお、同じような内容のハガキがもっと多く届いたら実際に仕事は減ったかもしれないけど、当時はまだライターの数が不足していたこともあって廃業は免れました。
 
特に自分の場合は有料媒体で活動してきたから少し片寄った考え方なのかもしれないけど、そういうものかなと思うんだよね。
 
双方それぞれに自由と権利があるのだから、それぞれが常識の範囲内で好きにやって好きなことを言えば良いんじゃないかなって。
 
全ての人に賛同してもらうことなんて不可能だし、かといって謂われなき誹謗中傷までを受け入れる必要はないし。
 
お互いに常識の範囲内で好きにやる、これでしょ。
演者やライターがみんな同じような発言をするようになったら、それこそつまらないし。
 
みんな違って、みんなイイのよ(結局、使った)。
 
…と、ここまでが客観的な意見。
 
個人的にはね、やっぱり機種に対するネガティブな意見はあまり発信するべきではないと思っている。
いや、前述したとおり、それも各ライター、演者の自由だという前提はあるよ?
これはあくまでも自分の考えだから。
 
ただ、ネガティブな意見からは何も生まれないと思うんですよ。
もちろん、それで共感を得られてファンが増えることだってあるかもしれないので、本当にそれぞれの考え方次第。
特に最近はメーカー案件のステマが流行っているので、しらじらしいべた褒めツイートの中に辛らつなディスりツイートがあると際立ったりするもんね。
 
実際、『これって本当に打ち手のことを考えて作ったの?』って機種もあるし。
 
それでも、自分はなるべくポジティブな発信をしたいと思っている。
業界イチ忖度をしないライターを自負しているけども、実はこれまでのライター活動において、現行機種(その時点のホールで打てる機種)の批判をしたことはないんですよ。
いや、10万負けとかを喰らった日に、悪酔いしてなにか書いちゃったことはあるかもしれないけど。
基本的に、ね。
 
そもそも打ち手の好みなんてそれぞれ違うんですよ。
ある機種があってとして、それを面白いと感じている人、面白くないと感じている人、打ったことがない人。
機種批判をしても、面白くないと感じている人の共感は得られるかもしれないけど、それだけでしょ?
面白いと感じている人は意見が違うんだなと思うだけで終わるけど、打ったことがない人の機会を奪ってしまうかもしれない。
逆にポジティブな発信をすれば、面白いと感じている人の共感を得られ、打ったことがない人の興味をそそり、面白くないと感じている人にもしかしたら再考の余地を与えることができるかもしれないよね。
 
あぁ、なんだろう。
こんな前向きなコラムを書くのが久しぶりで、ちょっと気持ちよくなってきたわ(笑)。
 
実際は自分にだって好き嫌いがあるよ。
ミリオンゴッドシリーズとか、つまらなすぎてほとんど打ってこなかったし。
古くは大花火とかも、名機ともてはやされていたけど、まったく面白さがわからなかった。
出目がうんぬん言われても、そもそも当たらないし。
ノーマルタイプなのにボーナスが重いとか台無しじゃん…そう思っていた。
そんな思いとは裏腹に、めっちゃ流行ったけど…。
 
一応、補足しておくとユニバ→アルゼで育ったと言っても過言ではないくらい好きな機種はいっぱいあります。
 
もっと大枠で言えば、完全告知マシンも好きじゃない。
特に先告知ね。
告知するならリールなんて要らないじゃん、みたいな。
 
でも、そんなことをわざわざ発信する意味はないじゃん?
自分が嫌いでも、それを好きな人もいるわけで。
 
単純な話、友達の嫁とか彼女とかを『お前の女、ブスだな』って言わないでしょ?
つまりはそういうことですよ。
 
最近は6号機を批判するのが忖度なしの判断基準みたいな風潮があるけど、6号機が面白いって人もいるわけですよ。
それにどうあがいたって今後は6号機に頑張ってもらわないといけないわけだし。
 
だからこれからも自分はポジティブな発信…は無理かもしれないけど、ネガティブは控えてフラットな発信をしていく。
そのなかで、本当にオススメできるような面白い機種が生まれてくると良いなと思う。

この記事を書いたライター

悪☆味

当サイトの発起人。サイトの立ち上げは人生最大のギャンブルとは本人の談だが、ここぞの勝負に負け続けてきた人間だけに不安が残る…