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パチクラウド#73「販売方法」

2022.09.01

6.5号機が登場して多少は活気づいている感があるものの、パチスロ市場の課題はまだまだ山積みである。
 
確かに以前までと比べれば粗利が取れるようになったと聞くが、おそらく中小ホールについては首の皮1枚でつながったといった程度だろう。
 
実際、スマートパチスロと新紙幣への対応を想定すると、営業継続を断念することになりそうだと話しているホール関係者もいる。
冬の時代から抜け出すのはそう簡単じゃない。
 
とはいえ、6.5号機の仕様を認めてもらい、それを作り上げたメーカーの功績には素直に敬意を表するべきだろう。
 
しかし、だ。
各メーカーが企業としての売り上げを伸ばすために頑張るのは当然のこと。
お客様であるホールのためやエンドユーザーである打ち手のためではなく、あくまでも自社のために頑張っているわけだ。
資本主義の在り方としては当たり前のことなので、それを批判するわけではないが。
 
ただ、どうだろう。
パチンコ・パチスロの市場規模がこれだけ縮小しているのに、この体質が変わらないというのはいささか問題があるのではないだろうか。
機械代の高騰、抱き合せ(機歴)販売、稼働貢献が即終了するようなクソ台の数々。
メーカーの企業としての在り方ではなく、業界内での在り方として、間違っている部分はないのだろうか。
 
もちろんそれだけが原因とは言わないが、機械代の負担増によって10数年前とかと比べるとホールの運営コストは格段に跳ね上がり、また最終的にはそのしわ寄せが打ち手にまわってくる。
ホールも、打ち手も、もう充分に減ったでしょ。
今度はメーカーが身を切る番じゃね?
 
そもそも、デコトラみたいな筐体はなんなのよ。
確かに、ホール内で目立たせる効果はあるのだろうけど、結局は他のメーカーも真似するんだから意味ないでしょ。
デコトラ合戦かよ。
 
散々言われている爆音だって、そう。
他の台より目立たせたいだけなんでしょ?
どこのメーカーも同じことを考えて張り合うだけなんだから意味ないって。
爆音合戦かよ。
 
あいつより目立ちたいからで、バイクを飾り立てて、爆音をまき散らして、マジで社会の迷惑でしかない暴走族と同じやん。
 
そこで提案がある。
もう、全てのメーカーが統一筐体を使ったらどうだろうか。
 
当然、液晶のあるなしなどで大きく違ってくるので、いくつかのパターンを用意してさ。
ボリューム調節の規定も、全て統一で。
その筐体を管理する団体を、それこそ天下りに使わせて、それを取引き材料に規制緩和を勝ち取るとか。
 
そりゃ、自社で作ったほうが儲かるでしょうよ。
関連会社も含めて。
だけど、ホールも打ち手もそろそろ限界よ?
 
パチスロシーンはいつだって名機と呼ばれる機械の登場によって盛り上がってきた歴史がある。
それはメーカー開発陣の功績。
6.5号機によって希望の光がさしたのも、そして今後も最終的にはメーカーの開発力でしかこの窮地を脱することはできない。
だからといって、業界の盟主が暴君になってしまったら救われない世界になってしまう。
 
機械代を下げて、正当な売り方をする。
お得意さまを優遇するっていうのも理解はできるのだけど、それでは先々に繋がらないじゃない?
だって、それによって市場規模が縮小していったら最終的には需要も先細るでしょ?
 
というか、稼働貢献が1ヶ月ももたなかった機械は購入代金を返還するルールとかあったら最高だと思うんだけどね。

この記事を書いたライター

悪☆味

当サイトの発起人。サイトの立ち上げは人生最大のギャンブルとは本人の談だが、ここぞの勝負に負け続けてきた人間だけに不安が残る…