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パチクラウド#90「相性」

2023.05.16

理論派のパチスロ打ちにとっては、相性という言葉に嫌悪感すら抱くのかもしれない。
 
運の強さなど人それぞれだし、それこそ確率が収束するまで同条件のパチスロを打てるはずがないと思っている自分でも、確かにあまり使わない言葉である。
 
いや、結果として上ぶれたままの機種があったり、その逆もまたあるのだから、結果としての相性はあるだろう。
ただ、それにしたって相性どうこうを考えてもどうにかなるものではないし、どうにかならないなら考えたって仕方がないというのが自分のスタンスだ。
 
まぁ、スペックから何から、全てが同じふたつの機種があって、どちらでも選べるという状況であれば過去の結果として相性の良いほうを選ぶだろうけど、それくらいの感覚でしかない。
 
しかし、だ。
相性なんてあるはずない、そう言い捨てられないパターンもあると思うんですよ。
 
たとえば、あのホールのあの台に座るといつも負ける。
設定が悪い、釘が締められている、そう考えるのが自然だけど、本当にそれだけなのだろうか?
 
たとえばだけど、基板が壊れているという可能性。
事実、某機種を打っていたときにATが確定したにもかかわらず、そのATが飛んだという経験が自分にはある。
AT当選を知らせるランプが、ボーナス終了時にフッと消えたのだ。
その際はわかりやすい現象だったので店員に知らせて遊技を終了(保証なし)したが、認識できないところで同じようなことが起きていないと断言することはできないだろう。
 
同じく、強イベントで抽選負けをして、打てる台がないからたまには…と、パチンコを打ったときの話で。
導入から間もないこともあってボーダーよりは回っていたんだけど、これがとにかく当たらない。
1/319だったと思うんだけど、この日は結局、ほぼ閉店まで打ちきって単発2回だったか?
 
まぁ普通に起こり得ることなんだけど、その台の週間データを見てちょっと考えが変わった。
 
導入から1週間吸い込みっぱなしで、確率を上回って当たっている日は1日もなく、トータルでも1/800とかになっていた。
ほぼフル稼働していたにもかかわらず、だ。
 
気になってその後もしばらくその台のデータをチェックしていたのだけど、確率が改善する気配はまったくなかった。
これも真相はわからないが、個人的にはぶっ壊れていたと思っている。
 
まぁでも、そんなイレギュラーなケースを除けば、やはり自分も台との相性をどうこう言うつもりはない。
ただし、ホールとの相性、これは確実にあると断言したい。
 
月に多くて3回の頻度で通っている某ホール。
そのホールで設定狙いをするようになってから数カ月、一度も負けなしの7連勝という好調さが続いていた。
 
これはさすがに相性の良さを感じずにはいられないでしょ?
それだけ強いホールなんだろうとか、たまたまヒキで勝てただけだろうとか言われるかもしれないけど、決して専業がわんさか集まるような状況のホールでもないし、7連勝のほとんどはしっかりツモって勝っている。
 
ところが、どうしたことか先月からぱたりと勝てなくなってしまって…。
とうとう相性の良さも尽きたかなんて思っていたのだけど、最近になって店長さんが変わったという話を耳にした。
それで腑に落ちた。
 
つまり、自分もホールとの相性云々なんてオカルトじみたことを本気で言っているわけではなく、結局は人と人なんですよ。
 
店長および設定を担当している人と客である自分の思考、そこに相性が存在するわけだ。
いや、相性というよりシンクロ率とでも言ったほうが正確なのかな。
データなどを精査して高設定を投入しようと店長が考える台、データなどから高設定が入りそうだと自分が予想する台、そのシンクロ率が高いホール=相性の良いホールとなる。
 
当然ながら、これにも逆はあるからね。
設定状況は良いのに、なぜかツモれないホール。
そういう場合は、あれこれ悩んで試行錯誤をするよりも、自分は一旦諦めてしばらくそのホールで打つことをヤメるタイプ。
それくらい相性って重要だと思うんだよね。
 
理論派であることを否定したりはしないが、あまりに頭が固くなってしまうと見えるものも見えなくなってしまうこともありますよっていう一例でした。

この記事を書いたライター

悪☆味

当サイトの発起人。サイトの立ち上げは人生最大のギャンブルとは本人の談だが、ここぞの勝負に負け続けてきた人間だけに不安が残る…