![]()
液晶演出等で、設定示唆または特定の設定が確定するようになったのはいつ頃からだったろうか。
資料を引っぱり出して調べようかと思ったんだけど、動いたら汗が出てきたのでヤメ。
ゲゲゲの鬼太郎で、特定のゲーム数でカラスが飛んだら設定変更濃厚みたいなのはあったけど、設定示唆および設定確定演出となると、どのあたりがルーツなんだ?
それはそうと、メーカー側が設定示唆演出を組み込んだ意図はなんだったのだろうか。
好意的に考えれば稼働促進だったのかなと思うし、実際にもそうなんじゃないかとは思う。
高設定が確定すれば粘ってもらえるし、設定2以上パターンの存在によってホールに設定1以外を使わせる効果もあっただろう。
今もそのシステムが多用されているってことは一応、成功だったのかな。
ただ、示唆待ちと揶揄されることもあるように、少し過剰というか、設定看破のメインがそれに傾倒しすぎているきらいがあるように感じる。
台の挙動よりも設定示唆で判断、みたいな。
それってパチスロらしくないなと個人的には思ってしまうところもある。
ボーナス出現率を中心とした台の挙動によって設定の良し悪しを予想しながらっていうのがパチスロの楽しさみたいなところもあるじゃない?
朝イチに設定6確定演出が出現したら、あとは何も考えず回すだけって、パチスロの本質を無視しているような気がする。
いや、演出云々ではないけど、昔からあったんですよ。
(ほぼ)設定が確定するような知識介入要素が存在した機種も。
詳しい説明は省くけれど、差枚数カウンターを利用した設定判別法という魔法があってだな。ある手順を踏むと、小役成立の有無で設定をほぼ正確に見極めることができたんですよ。
当時、パチスロ攻略マガジンに掲載されていたその手順を、ページを切り取って持ち歩いていたりしたもんですわ。
ただ、当時のそれと違うのは現在の設定示唆は周囲の人間でも確認できてしまうこと。
全体的な知識レベルは当時と比べ物にならないくらい向上しているので、たとえばサミートロフィーなどはそれが設定示唆だとほとんどの打ち手が把握しているだろう。
そう、時代が違うんですよ。
別に設定示唆演出を出す機種が悪いと言っているわけじゃない。
単純に時代にそぐわなくなっているのではないか、と感じているだけ。
特に今はステマや取材で、同じような煽り営業をするホールばかりが増えている時代。
各機種に設定6投入→設定6確定台が出てしまえば、他の台はヤメられてしまう。
全5or6機種あり→強めの高設定示唆が出現した時点で当該機種は即座に埋まる。
これの何が問題かって、その動きを先導するのはめざとい者、つまり専業寄りの打ち手であることがほとんどなんですよ。
対して、高設定の期待度が著しく低下した台を回すのは、なにも知らないライトユーザーということになる。
あんまり良くない傾向だよね?
知っている者が得をする。
知らない者、知ろうとしない者が悪い。
これはそうなのかもしれないし反論はできないけれど、長い目で見てライトユーザーばかりにしわ寄せがいってしまう環境というのは、全体にとっても悪影響だと思うんですよ。
だから設定示唆をなくせとは言わないけれども、もうちょっとメーカーにはバランスを考えてもらって、同時にホールももうちょっと使い方を考えるべきだと思う。
専業や軍団を喰わせるために商売をしているわけじゃないでしょ?
この現状って、必要以上に徘徊や立ち見が増えやすい環境だし。
設定が見えないからこそ面白い。
個人的にはそこにパチスロの本質があると思うんだけどね。


