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親愛なる読者の皆様、あけましておめでとうございます。
パチクラウドも、そして自分自身も、なんとか生き延びられてホッとしております。
いや本当にここ数年はさすがにヤバいんじゃないか?という危機感が常にありますが、今年はどうなんでしょうね。
あくまでも現場の体感でしかないのだけど、パチンコは終わっているし、パチスロも一見するとスマスロで盛り上がったような感はありますが、このハイリスク偏重のスペックにいつまで打ち手が耐えられるのだろうかという不安が残る。
だって、30年パチスロを打ってきた自分でも、キツいなと感じることが多いくらいだから。
上位ATにぶち込めば万枚が狙えるぞ!!っていう餌で、いつまでこの状況が維持できるのでしょうかね。
それはさておき、自分が初めてパチンコ屋に入ったのは、そう言えばお正月だったような記憶がある。
父親に連れられて、駅前にある(今となっては)小さなパチンコ屋に。
うちの家系は親戚全員が東京、それもほとんどが近所に住んでいたので、逆に正月だからといって集まるような習慣がなく、帰郷するような田舎もなく、お正月はヒマだったんですよ。
それで珍しく、父親がパチンコでも…という気になったのかな。
認知症になってしまった現在では当時のことを聞きだせないけれど、自分が知っているかぎりでは、親父がパチンコをやったのはその時の一度きりでした。
手打ちのパチンコで玉をもらって弾いたり、拾った玉をまた弾いたり、帰りには茶色の紙袋にお菓子がいっぱい。
本当になんとなくだけど、楽しかった記憶は残っている。
でも、そんなどこにでもある家族の風景も、現在ではもう見られない。
そもそも未成年者は入店できないけれども、ライトユーザーに対しての敷居が高すぎるでしょ。
初心者向けのジャグラーがある?
いや、全体の間口として、それだけでフォローするのは難しい。
低貸しがある?
いや、現状の経営システムでは低貸しがその役目を担うのは厳しい。
新規参入ユーザーを増やすには、『知ってもらう』と『打ってもらう』ことが必要なのだけど、これは本当に業界全体で考えて推し進めていかないとどうにもならない。
自分だけで拡げられるならとっくにやっているし。
公営ギャンブルやスマホゲームと比べて、圧倒的にその施策が足りていないように感じる。
このコラムを始めてから繰り返し言い続けているけど、自分や自社が儲かることだけを優先していたら業界全体は先細りしていくだけだから、まずは全体を盛り上げて、そのうえで利益を追求していけば良いでしょ、と。
痩せ細った土地に実るわずかな果実を奪い合うよりも、まずはみんなで土地を耕しなおそうぜ、と。
10年以上前から仕事をしている業界人だって、まだまだ多く残っているはず。
熟した甘い果実、また食べたいでしょ?
まぁでも、これは業界のことを考えて綺麗ごとを並べているわけではない。
単純に自分がこの生活を続けたい、それだけの理由だ。
パチスロを打つ、文章を書く、それ以外のことをやりたくないんですよ。
だからこそ、今後のP業界を憂いているわけで。
自分がこの生活を続けるためには、もっと盛り上がってもらわないと困るんですよ。
そんな思想で自分は成り立っているので、P業界が盛り上がるために邪魔だなと思う相手に対しては批判するし、間違っていると思うことに対しては苦言を呈する。
たとえそれがどんなに大きな相手であろうとね。
その意思を忘れることなく、今年も“自分のために”言論活動をしていく。
失うものがない人間はしぶといんやで。


