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松本人志さんを巡る報道が連日のように取りざたされている。
この流れで裁判に発展すると、決着までには年単位で時間がかかるのかな?
法治国家ですからね。
個人間、団体間でおさまらない問題は司法に委ねるべきでしょう。
どちらも自分の言い分を主張していたって埒があかないから。
とはいえ、裁判で決着がついてもそれは勝ち負けがつくだけであって、物事の真偽が必ずしも反映されるとは限らない。
えん罪だって世の中にゼロではないのだからね。
それでも司法の判断を尊重するしかないんですよ。
それが法治国家の在り方なのだから。
でも、どうなんでしょうね。こんなもの、当事者にしか分からないわけじゃないですか。
メールやラインなどである程度の背景は想像できるかもしれないけど、その場で何が起こったのか、それぞれにどんな思惑があったのか、外部の人間にはまるで分からない。
ただ、報道の序盤では、そういった場に行っておいて何もないわけがないんだから、それを後から非難するのがおかしい、みたいな意見が多く見られた。
でも、それってどうなんだ?
そこに行くのであれば、性的な展開も受け入れなければならない、言わば暗黙の了解を承知していなければいけなかったってこと?
いや、たとえばさ。
自分が編集部で働き始めた頃、酒乱で有名な先輩がいたんですよ。
その先輩とは飲みに行かない、もしくは行っても荒れる前に離脱する、これが暗黙の了解だった。
でも、後輩という立場であり、特に新人のうちは断ることが難しい場合も多々あるわけだ。
たしかに、この世は暗黙の了解で成り立っているところも多い。
いやむしろ、暗黙の了解こそが信用となっている世界だってある。
あのほら、25年くらい前にブルセラっていうお店が流行った時代があったんですよ。
残念ながら自分は行ったことがないので正確なことは分からないけれど、たぶんドン・キホーテの18禁コーナーみたいな感じだったのだろうと思う。
そのブルセラには女子高生の使用済み下着とかが売っていたんですよ。
しかも、使用した本人とされる女性の写真付きで。
そんなのもう暗黙の了解というか、それを信用するしかないわけじゃない?
実際はおっさんが履いて使用感を出しているだけかもしれないけれど、信用するしかないわけですよ。
クルマの免許とかだってさ、満点を取らなくても合格を貰えるじゃない?
でもあれは、間違った部分はちゃんと自習で補うという暗黙の了解で成り立っているわけですよ。
って、よく分からない話になってきたな…。
いや、暗黙の了解というものは確かに必要だってことを言いたかっただけなんです。
P業界だってさ、誰がどう考えたってパチンコの釘を叩いてきたわけで。
だけど、それは暗黙の了解で触れてはいけないこと、というかメンテナンスの範囲内っていう建て前で成り立っている。
釘だけじゃなくて、換金のこととか、広告宣伝のルールとか、いろいろな暗黙の了解がある。
ときどき、その暗部をつついて、これみよがしに正義を振りかざす演者さんとかもいるけど、そもそも全てを正そうとしたら業界が成り立たないってこともあるのよ。
自分の評価を高めるために、自分がもっと仕事をもらいやすくするために、自分の正当性を説きたいという気持ちは理解できるけれど、それで暗黙の了解をつついて余計にルールが厳しくなったりしたら本末転倒でしょ?
だから、被害者のいない暗黙の了解にはやはり触れるべきではないことが多いんじゃないかな。
そう、被害者の有無が争点なんですよ。
さて、どうなるんでしょうね。
他人がどうこう言える問題ではないけど、少なくともその場に行くなら性的な展開を受け入れるべきという暗黙の了解…これはいくらなんでも暴論だと思う。
まぁ、裁判の結果次第では松ちゃんを大きなメディアで見ることがなくなってしまうかもしれない。
自分より上くらいの世代には特に熱狂的なファンも多いから、そうならないことを願っている人も多いでしょう。
でも、どんなに人気のあった有名人でも、引退したりした直後は惜しむ声が多く出るものの、悲しいかな、ほとんどの場合は時間が経つにつれて忘れられていくんだよね。
パチスロライターも、突然消えてしまった人がちらほらいて、でもいつの間にか何もなかったかのように回っているんだもの。
って、大物芸人とパチスロライターを同列に語るのはさすがに失礼かもしれないですな…。


