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先日、タンポポに行ってきたんですよ。
旧台パチンコのゲームセンター、タンポポ。
パチスロも10台ちょっと設置されているけど、メインはパチンコ。
まさに昔のパチンコ屋の設置比率といった感じ。
今ではパチスロ専門店も珍しくないけど、30年くらい前はホールの片隅に1シマ、1BOXにひっそりとパチスロが設置されているというのが普通だったし、それこそパチンコ専門店も多かった。
だからこそ、自分もパチンコから入った口なんだけども、当時は毎日のように打っていたビッグシューターという羽根モノがタンポポに設置されていて、懐かし~と座ろうかと思ったら打ち止め台になっているというオチ…。
しばらく後に開放されたのだけど、それに気づいた時には他のお客さんに打たれていたので、また次の機会やね。
住宅街にぽつりと立地している佇まい、椅子や床などの昭和感、好きな人には刺さりまくるでしょうね。
個人的にひとつ残念だったのは、玉貸し器がなかったこと。
右手でハンドルを握りつつ、左手で硬貨を投入してシャカシャカと玉を出すやつがあったじゃないですか?
あれをもう一度やりたかったんですけどね。
あれをもう一度やりたかったんですけどね。
って、そんな懐古話をしたかったわけではない。
そもそも自分はギャンブルとしてのパチスロが好きなのであって、パチスロそのものが好きというのとは少し違う。
だから、家スロを所持したこともないし、旧台があるゲームセンターに行ったことはあるけど数時間でお腹いっぱいになってしまう。
同年代と酒を呑みながら昔話をするのは楽しいけれど、それはそれ。
あくまでも自分は現役の打ち手として、ホールで立ち回ることがライフワークなのです。
で、だ。
そんな自分のことはどうでも良くてね、タンポポにお邪魔したのは平日だったのだけど、なかなか繁盛していたわけですよ。
お客さんの大半は自分より年上で、物珍しさから遊びにきたのか若いお客さんも稀にいた。
普通のホールでも打っているのかもしれないけど、なんとなく現行のパチンコからは引退した人たちが多いのかなという印象を受けた。
これもいわゆる潜在的なスリープユーザーよね。
羽根モノをまったり打てるなら回帰するスリープユーザーだっているだろうし、目先の売り上げ至上主義になるのは仕方ないけども、そういう市場規模を広げる施策があっても良いのではないだろうか。
羽根モノじゃたいした売り上げにならないだろうし、それこそ甘く使ったら目ざといパチプロに狙われてしまうだろうけども、それを上手く運用するのがホール側の手腕でしょう。
これは羽根モノに限らず、タンポポではビッグシューターが打てなかったからセブン機とかを打っていたんだけど、返しが多いから玉持ちが良いんですよね。昔の台は。
前にも書いたことがあるけど、他のものを削って一撃の出玉性能を高めるということが、イチバンの訴求効果になるのは理解している。
ただ、そうじゃない人もいるというのも現実であり、直接的な売り上げに繋がらないからとそこを切り捨てるのはどうかと思うよっていう話で。
パチスロにはジャグラーやアクロスがある。
パチンコにだって、甘デジや低貸しがあるけれど、実際に4円の甘デジコーナーがまともに動いているホールはそう多くないし、低貸しは低貸しで一度低貸しに行ったお客さんが4円に戻ってくれることってほとんどないと思うんですよ。
だから、なんだろう。
素人の考えで偉そうに聞こえるかもしれないけど、利益は二の次でまったり遊びたい人たち向けの4円コーナーがあったほうが良いと思うんですよ。
羽根モノでも返しの多い甘デジでもなんでも良いので、ジャグラーのように頻繁に入れ替えをしないで済むようなやつを。
やっぱりね、ガラガラなホールって見栄えが悪いんですよ。
そこを補うためにも、昔のパチンコ屋から学べる部分もあるんじゃないかな。
タイパ…タイムパフォーマンスが叫ばれる現代だけど、その真逆の愉しみをパチンコに見い出していた層も絶対にいるわけで。
そもそもタイパで競ったら、スマホだけで参加できてしまう他レジャーにパチンコが勝てるわけがないんだから。
いつも言うけども、パチンコ・パチスロは時間消費型レジャーとして頑張るしかないんですよ。
メーカーもホールも全て同じ方向で運営をしたら結局は大手にかなわないんだから、そういう違う角度から攻めてみるのも面白いと思うんだけどね。


