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まわるまわるよ、時代はまわる。
あんな時代もあったねと、きっと笑って話せるわ。
…そうだと良いんですけどね。
懐古おじさんとしては、やはり昔は良かったなと思ってしまうことがあるのだけど、あの頃のように純粋にパチスロを楽しめる時代がもう一度まわってくるとは思っていない。
たぶんね、4号機時代ってパチスロの歴史において、ちょうど過渡期にあったんじゃないかな。
業界的にもユーザー的にも行政的にも、曖昧な部分が多かったように思う。
それが時代の変化に伴い、曖昧な部分を排除する流れが生じて、ある意味でパチスロというものは成熟したのだろう。
5号機、6号機よりも4号機のほうが面白いっていうのは、また別の話。
ルールから大きく外れなければ大丈夫だろう、となんとなくで成り立っていた4号機時代に対して、5号機以降はちゃんとルールのなかでやっていきましょう、みたいな。
機械性能が云々ではなく、業界としての在り方というところでね。
それを考えると、この成熟した時代にあっては、たとえ機械性能が4号機に戻ったとしても、当時と同じように楽しめる状況にはならないのでしょう。
懐古おじさんとしては寂しいけれど、時代はまわるものではなく、進むものなんだと思う。
そして、パチンコ・パチスロに限らず、時代が進めば進むほど“良くなる”ことばかりっていうわけでもない。
時代が進めば技術などは進化するけれど、イコール良い時代になったとはならないもんね。
いやむしろ、これだけあらゆるものが便利になったというのに、生きづらさを感じることのほうが多くなっているのかもしれない。
昔だったら…は、もう通用しないことがほとんど。
嫌な事件も増えたし、なんかこう性善説の限界がきたように感じるのは自分だけなのかな?
教師は聖職であってほしかったけど、現代では不祥事のニュースが多発している。
最近では銀行の貸し金庫で盗難事件があったけど、まさかそれなりの地位にいる銀行員が⁉って思うじゃない。
詐欺事件やら強盗事件やらは全て、主に老人をターゲットにするケースが増えている。
女、子供や老人には手を出さない、みたいな風潮が、昔はもうちょっとあったじゃない。
獲れるとことから獲る、カモられるやつが悪いみたいな犯罪心理なのだろうか?
昔からその手の悪人がいなかったというわけじゃないけど、最近はあまりにも多くなったように感じる。
パチンコ屋だって、そうよ。
昔は常連のおばあちゃんがハマりまくった台は、翌日に釘が開くことも多かった。
でも、最近のパチプロはそんな台があったら平気でパクるやつが多いでしょ?
いや、そもそも出禁ターゲット以外は客の顔なんて見ていないホールばかりになってしまったから、店と常連客のそんな情緒なんて存在しないのかもしれないけど。
ホール内の治安という意味でも、いわゆるヤクザ屋さんが普通に遊技していた頃は、たしかに雰囲気が悪かった。
だけど、一般人同士のもめ事とか、盗難事件とかは今のほうが多いんじゃないかな。
そのヤクザ屋さんにしたって、ガキが騒いだり、変な打ち方をしないかぎりは直接的にどうこうされることはなかったし。
なんにせよ、やっぱりこれは性善説の限界でしょ。
時代は戻らない、だから時代の変化に合わせて自分たちも変わらなければならない。
どこをどう変えれば、どこがどう変われば、パチスロを昔のように楽しめるようになるのだろうか。
いやまぁ、今だってそれなりには楽しめているんだけどね。
ただ、朝の開店が待ち遠しく感じるような、そこまでの気分になることがないというだけで。
これは時代のせいなのか、それとも単なる老化か…。


