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パチクラウド#129「流行」

2025.01.01

親愛なる読者の皆様、明けましておめでとうございます。
 
風邪なのかインフルだったのか、クリスマス直後から引きこもり生活を強いられまして、どうせ時間があるのだから原稿を…という気力もなく、布団の上で芋虫のように過ごしていました。
 
かといって、睡眠を貪るにも限界があって、ちょっとスマホを弄ったり、本を読んだりしてみたのだけど、身体がダルいのでその行動すらも億劫になり、最終的にはテレビをぼーっと観ているのがイチバンだと落ち着いた。
 
でさ、たまたま自分が目にしたものがそうだっただけかもしれないけど、昭和の歌手やテレビ番組、昭和のカルチャーなど、そういったものを特集した番組がとても多かったように思う。
昭和リバイバル的な流行りでもあるんですかね?
 
それで言うと、昭和のパチスロはどんな感じだったんでしょうね。
自分はいま46歳なので、さすがに昭和の時代はまだホールに足を踏み入れるような歳ではなかった。
一度、親父に連れられて手打ちのパチンコを打ったことがあるけれど、その際にパチスロコーナーがあったかどうかの記憶はない。
 
ただまぁ、その頃と比べたら確実にパチスロは進化しているし、主観を抜きにすれば現在のパチスロのほうがゲーム性は遥かに優れているでしょう。
 
それでも昔は良かったと言う人が多いのは、想い出補正だったり、当時の環境などを含めた評価が入り交じっているからだと思う。
 
昭和までは分からないけれど、少なくとも平成の初期くらいまでは、パチスロ打ちにとって良い時代だったというのは確かにある。
勝てる人にとっては簡単に勝てる時代だったし、負ける人であっても笑える金額でおさまることがほとんどだったから。
 
まぁあれですわ、すべてにおいて緩い時代だったということ。
パチンコ・パチスロが文字どおり大衆娯楽そのものだったわけだ。
 
一転、今のパチンコ・パチスロは大衆娯楽とは言いがたい存在へと形を変えている。
それが進化の結果なのだからそれはそれで受け入れるしかないのだけど、そこに自分は大きな危惧を覚えている。
 
今の流行り…パチスロで言えば有利区間切れにすべてを集約したような極端なゲーム性のスマスロが主流となっていて、個人的な評価を別にすれば、なんとなく業界がそれで活性化したような雰囲気になっている。
 
本当にそれが打ち手に受け入れられているのか自分には判断できないし、そもそも流行りも何も、パチスロ自体がもう流行っていないのかもしれない。
 
私事ではありますけども、ライターとして仕事を始めてからずっとお世話になっている雑誌が、今月号は休刊するんですよ。
 
一応、前号が合併号となっているので急に決まったわけではないのだけど、コロナ禍を除いて雑誌が発売されない月というのは初めてのこと。
もう攻略誌なんて流行らない、文章なんて流行らない、そういう現実をあらためて突き付けられているような気もする。
 
パチスロにしても、メディア戦略にしても、時代や流行りについていけていないのだろうね、自分は。
ただ、昔は良かったなと懐古するだけでは意味がないので、新しいものを取り入れるべきところは取り入れつつ、かといって流行りに迎合することもなく、自分に、そしてパチクラウドにできることを探しながら今年もやっていこうと思う。
 
本当はね…本当はというか当初は、ライターとしての意地を形にしたいというだけで当サイトを作ったようなものだから、別にサイトが大きくなるとか有名になるとか、儲かるようになることは望んでいなかったんですよ。
 
で、実際にサイトを開設してみれば赤字運営が続いていて、それこそ今でも続けているのは意地以外のなにものでもない。
 
ただ、有料登録してくれている読者さんやほぼ無償で手伝ってくれているスタッフさん、小遣いにもならない原稿料でコラムを書いてくれているライターさん、そんな方々には感謝してもしきれないんですよ。
 
だから、恩返しをしたいんですよ。
一度くらいパチクラウドを流行らせてみたいんですよ。
 
パチクラウドの初期から有料登録していたんだぜって古参会員様がちょっとドヤれるくらいのサイトに、パチクラウドで連載していることがちょっとステイタスになるようなサイトに、少しでもパチクラウドの価値を高めたいなという野心が生まれた。
 
最初からその野心を持てよと言われたら返す言葉もないのだけども…。
 
とは言え、パチスロも打てるし、キーボードも打てるうちは遅すぎるということはないはずなので、心機一転、2025年は頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。

この記事を書いたライター

悪☆味

当サイトの発起人。サイトの立ち上げは人生最大のギャンブルとは本人の談だが、ここぞの勝負に負け続けてきた人間だけに不安が残る…