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なまら現場主義#161「昔話と今の話」

2026.08.05

初代花の慶次が20年ぶりに復活!
という事で触れないわけにはいかないだろう。
 
当時の自分はパチスロ専門で、パチンコは遊びで打つ程度。しかしこの台は期待値的にやるしかなかったのである。
今や誰もが知っているチョロ打ち攻略だ。攻略と言っていいのか?ってくらいくだらないのだけど。
 
パチスロばかりだったので自分で気付いたわけじゃないのだが、知り合いの一人が「あれは弱く打てば勝てるよ」と言っていて、見てみたら釘構成がその通りではないか。
打つまでもなく有利な事は理解した。
 
そして、晴れてパチンコデビュー(勝つための)となったのである。
 
初めてパチンコを打ったのはフィーバークイーン。
「書いてある大当り確率が本当ならば、一回の当たりで分母の数字以上に回れば負ける事はないよね」と初打ちで思ったわけだが、そんな真剣には計算していなかった。
花の慶次を打つ際に初めて計算したのである。
 
ボーダー理論の計算方法などは中学生程度の算数なので、何かで得なくても自力で可能。
難しい事は何一つなかった。
 
ステージとかの個体差はあるものの、どこの店に行っても期待値的に負ける台はほぼ無い。
しかも大型店などは設置100台も当たり前の人気機種になってしまったのだ。
 
これはもう負ける要素が無い。
近くのホールが慶次推しを始めていつも打っていたのだが、数台クセの良い台を把握してその中でも異常と言える千円あたり35回転前後をウロウロする台をよく打っていた。
 
もちろん、そんなに昔の話ではないので店側は回っていることを把握している。
強面の白服が後ろに立っていたりとかはよくあった。
 
そのよく打っていた台も1週間ほど仁王立ちされた時期がある。
日に日に釘は悪化していたのだが、チョロ打ちのルートにはそれほど影響がないので回転率は落ちない。
後ろに立っていたのにストロークまでは見ていなかったのだろう。
 
最終的には新台入替でその台だけ花の慶次から花の慶次になるという謎すぎる対策をされ、打てる台もあったが面倒なので他店に行く事になったのである。
 
調整の技術が無さすぎるわけだが、その後ら釘もやるコンサル(当時は兼従業員)を入れて地元では人気のパチンコ屋になったんだよね。懐かしいな。
 
思えばパチスロでツモった場合も主任が中通路でゴミ箱を蹴っ飛ばすという激アツ判別法があった店なので、いろいろ問題があったのだろう。
現在はもう他の法人が経営している。
 
そんなエピソードを語れるくらい古い機械で、チョロ打ちが有名な台の花の慶次。
 
玉増やしも本気を出せば凄い。
ハンドルを動かしたり(強弱で玉を集めたり)する人はほぼいなかったが、この機種は効きまくりだった。時短と確変中の演出が長いので技術介入すれば増えまくるのである。
 
パチプロ目線ではこんなものだと思うが、花の慶次の人気は何と言っても演出の良さだろう。
 
保留3、保留4では演出が極端にカットされてスムーズな消化ができるようになっているのだが、それによってただボタンが出るだけでも押す前からアツくなれる。
ロゴ揺れや桜擬似などの擬似蓮も発生した段階で興奮するポイントとなる。
ガン見する液晶のクルクル回るコインみたいなやつもたまらない演出の一つなのである!
 
今は興奮ポイントが先バレという機能で一発終了だが、当時は違った。
その先バレ同等の興奮演出が上手く噛み合っていて、打っている人だけに伝わるものだったのだ。
 
あとやはりキセル。あれは凄い。
パッと切り替わる画面、斜め後ろから見る慶次の背中…完璧な激アツ演出だ。
 
何が良いかって始まりが無音というね。
実は歴史ある激アツ演出は無音なのである。メーカーさんもいい加減に気付いてほしい。
魚群、キセル、レイ背景と無音が打ち手をアツくさせるのだ。
 
多分。
 
演出面は継承できるとして問題はスペック。
LT3.0と書いてある時点で無理なのではないかと思ってしまう。
 
そりゃ初代はLT3.0ではなく突確に突通のバトルスペック。残念ながら違うものだ。
だけどそれでも期待してみようかなと。そんなチカラが初代花の慶次にはある。
 
スリープユーザーも「あの時の慶次が?」と来店するケースがあるだろう。
懐かしいなと数回きてくれると嬉しいね。
 
数回ですよ。1回じゃない。
 
そんな機種に仕上がっていたら良いなと思います。
 
アディオス

この記事を書いたライター

サチィ

ライター歴は20年を超えるも、日の目を見ない活動を続けている。その原因は、普通なら忖度するようなことを平気で文章にしてしまうから。北海道のアンタッチャブルが今日も吠える!