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パチクラウド#36「非業界人」

2021.02.17

M店長のコラムと内容が少し被ってしまうけど、今回は沖ドキについて。
 
いや、正確には沖ドキに限る必要はなくて、つまり期限までに撤去しようと決めたのに、その取り決めを守らず設置、運用されている機種についてのことになる。
 
沖ドキと凱旋ばかりが取りざたされているけど、他にないわけではない。
ただ、台数とか影響を考慮すると、その2機種がやはり目立ってしまうということ。
 
まぁでも、業界人だって本当はそうなると予想はしていたんでしょ?
全てのホールがちゃんと撤去すると思っていたんですか?
 
過去に何度も〝やったもん勝ち〟がまかり通ってきたパチンコ・パチスロ業界だもん。
こうなるって普通は思うよね。
 
本当に自浄作用がないというか、各種の業界団体が形骸化しているように感じる。
 
業界人に読まれれば、なにを部外者が知ったようなことを…と思われるかもしれないけど、部外者だからこそ一切のしがらみがなく言いたいことが言えるんですよ。
 
そもそも近年はメディアの人間も【業界人】として扱われるような風潮があり、むしろライターや演者自身が業界人と自称している場合もあるけど、個人的にはちょっと違和感がある。
 
特に「業界人のひとりとしてパチンコ・パチスロを盛り上げたい!」みたいなやつ。
 
業界を盛り上げるってことは、パチンコ屋が儲からなきゃいけないわけで、つまり打ち手により多く負けてもらわなきゃならないんですよ。
 
それを考えたら、ファン商売とP業界を盛り上げることをリンクさせるのは非常に難しいことだって理解できると思うんだけどね…。
 
まぁそれはそれとして自分としては、業界人とはパチンコ屋の運営に欠かせない商売をしている人のことを指すものだと思っている。
 
メーカーだったり、周辺機器だったり、そういった仕事に携わっている人間ね。
言い換えれば、なくなったらパチンコ屋の営業が成り立たなくなる職種ということ。
 
それに対してほとんどのメディアは、仮になくなったとしてもパチンコ屋の営業には影響がない。
 
それこそパチスロライターなんていなくなったとしても、直接的には誰も困らないわけじゃない?
だから、自分は自分のことを業界人だなんて思っていないし、あくまでもイチ打ち手。
隙間産業でおこぼれをもらいつつ生き残ってきたに過ぎないんですよ。
 
とはいえ、当サイト「パチクラウド」を立ち上げた経緯でも書いたように、パチンコ業界が盛り上がってほしいという思いはある。
特に今の時代においては、中小ホールに生き残ってもらわないと明るい未来が見えないと思っているから。
理想はパチンコ屋さんの撤退が下げ止まって、薄利多売で営業が成り立つようになる未来だ。
 
ただ、そういう理念はありつつも、自分のようなライターにとって直接の顧客は読者様であり、読者の利益にかなう発信をすることが何よりも優先すべき指針となる。
 
なので、沖ドキを撤去しないホールに思うところがないわけではないが、沖ドキを設置していようが凱旋を設置していようが、それで自分の読者(一般の打ち手)に直接的な損がないのであれば、部外者があれこれ言ったところで仕方ないだろうと思っている。
 
まぁでも、皆で決めたことも守れないんだから相変わらずどうしようもない業界だなとは思うし、同時にそんなクソみたいなP業界を愛しくも思っている。
 
さて、打ち手にとって直接的な損がないとは書いたけれど、影響がないというわけではない。
実際にホールを見てみると、想像以上だったんですよ。
 
自主規制の期限後に、取り決めを守らずに該当機種を設置しているホールを何度か見に行ったんです。
サラ番はそうでもなかったけど、沖ドキについては清々しいほどの高稼動でした。
 
沖ドキが好きな打ち手にとっては、業界のあれこれなんて関係ないもんね。
それで良いのだと思います。
 
で、パチスロライターとしてはこの現状で読者に何を伝えるべきなのだろうか。
 
業界人として発信している者であれば、決まりも守らず沖ドキを設置しているホールでなんか打ったらダメ!という論調もありだとは思う。
でもさ、これだけ設置店と非設置店の稼働に差がありすぎると、その影響を無視するのもどうなんだろう、と。
 
正直、同じ地域内で沖ドキ設置店と非設置店が競合していたら、どう考えても沖ドキ設置店のほうが予算的に余裕があるでしょ。
沖ドキを打つ、打たないに関係なく、打ち手としてはやっぱり気にしなくてはならないんですよ。
 
感情論だけなら、皆で決めたルールをちゃんと守っているホールを選びたいけど、だからといって勝てる可能性を考えれば感情論だけでは打てない。
 
一般の打ち手ってどうしても出していたホールの情報ばかりに目がいきがちだけど、他の日に利益を取らなければ、そういった出す日を作ることはできないんですよね。
だから、普段の稼働や利益をしっかり取れているかどうかもチェックしつつ、それでいて還元意識のありそうなホールを選ぶのがベター。
 
ただ、沖ドキを設置しているホールは一応ペナルティを課せられることにはなっているので、今後の営業に影響が出る可能性もある。
 
そういった状況の変化などにも注意しつつ、なるべく状況の良いホールで打てるように頑張っていきましょう。

この記事を書いたライター

悪☆味

当サイトの発起人。サイトの立ち上げは人生最大のギャンブルとは本人の談だが、ここぞの勝負に負け続けてきた人間だけに不安が残る…