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パチクラウド#158「演者、ライターに対するヘイト」

2026.06.01

SNSでは、ライターや演者界隈でたびたび炎上からの謝罪が繰り返されている。
 
自分としてはコラムなどのネタができてラッキーと思うところが半分、いい加減にしろよと思うところが半分といった感じ。
 
別に自分は業界の大御所でもなければ御意見番でもないし、所詮はフリーランス(一部、社員形態でやっている人もいるけど)の集合体なのだから、他人のやることに口を出す権利もないのだろう。
 
たださ、あまりにもライターや演者に対してヘイトが溜まっている感じがするじゃん?
 
それが気になって、あまりにも…と思うものに対しては、つい嫌味のひとつくらいは出てしまう。
 
そもそも、いつからライターや演者は一般ユーザーに敵視されるようになったのだろうか。
 
いや、全面的に応援してくれる人もすごく多いのは認識しているけれど、反面、ライターや演者に対するヘイトも腐るほど散見されるようになった。
どうしてなんだろうね?
 
正直、自分もライターを始めた頃は何年も批判ばかりされていた。
悪☆味が出ているから雑誌を買っていない、辞めさせろみたいなハガキが何度も編集部に届いていた。
 
まぁ、ハガキは雑誌に添付されているものなので、実際は買ってくれているんだけども(笑)。
 
とはいえ、ある程度は攻めた発言をして目立たないと埋もれてしまうし、ライターとして生き残るために逆張り発言をしたりもしていたから、当時そのように批判されたことは自分でも想定内というか納得はしている。
でも、今ってライターや演者を全てひっくるめて悪だとする風潮を感じるんですよ。
どうしてなんだろうね?
 
そういった界隈の炎上騒ぎがあるたびに、来店活動中心の演者と主に雑誌出身のライターを区別して、ライターを擁護していただく声も多い。
 
自分はあまり呼称にこだわらないタイプなので、演者でもライターでもタレントでも、別にどうくくられても気にならない。
 
実際、ライターだって(少なくとも自分世代までは)どうしようもない人間の吹きだまりみたいなものだし、だからこれを仕事にしようとする時点で、新しい世代の演者だって素性は似たようなものだろうと思っていたし。
 
でもね、このヘイトの原因が、もしかしたらその出身母体にあるのかもしれないな、と。
 
というのも、特に雑誌出身のライターは商業雑誌の常として、読者様っていう意識が根底にあるんですよ。
雑誌を買ってくれる人がいるから自分たちが生きられる、みたいな。
 
対して、演者さんは動画中心の人なら直接的な収入はYouTubeだし、来店中心の人ならホールや代理店がクライアントとなる。
 
なんかこうテレビタレントとユーチューバーみたいな違いがあるのかなって。
 
テレビタレントって面白さも必要だけど、何より好感度が大事っていうじゃない?
対して、ユーチューバーは好感度を無視というわけではないけど、まずは目立つ必要がある、みたいな。
 
なにかトラブルを起こした際でも、テレビタレントは一発アウトになることも多いが、ユーチューバーは自己判断というか、自分のチャンネル視聴者さえ許してくれれば基本的には問題がない。
 
どちらが上とか下ではなく、ターゲット層がそもそも違うんだよね。
 
もちろん、自分も好感度を気にして活動してきたことなんてないのだけど、かといって何かあれば必勝本やパチクラウドに迷惑をかけてしまうので、最低限のラインは守るように意識してきた。
 
そうやって25年ほどやってきたら、いつの間にか常識人みたいに扱われるようになって自分でも驚いてるよ(笑)。
 
自分も性根はなかなかのクソですけども、どうせならヘイトが溜まらないように活動をしていきたい。
 
誰が好かれて、誰が嫌われようが関係ないけど、少なくとも自分は打ち手側の人間だと思ってライター活動をしてきたから、ライター、演者が一般の打ち手さんから敵視されるようになってしまったこの状況を少し寂しく感じますわ。

この記事を書いたライター

悪☆味

当サイトの発起人。サイトの立ち上げは人生最大のギャンブルとは本人の談だが、ここぞの勝負に負け続けてきた人間だけに不安が残る…