2月が28日までしかないことを忘れていて、当コラムの準備をまったくしていなかった。
それで今、慌ててキーボードを叩いているのだけど、これといってネタが見つかっていない。
仕方がないので、たまにはパチスロの話でもしましょうかね。
パチスロ打ち同士が久しぶりに会った際、「最近はなにを打ってるの?」とか「なんか面白い機種ある?」とかいう会話がよく交わされると思う。
とはいえ、面白いという理由でパチスロを打っているわけでもないし、また毎日勝てる可能性が高いと判断した機種を打っているだけなので、個人的にはこういった会話にはなかなか答えようがなかったりする。
まぁでも、結果的に稼働時間が多くなっているのはジャグラーだったり、最近ならひぐらし祭2等になるのかな。
ジャグラーは設定看破が難しいので座ったらそれなりに回すことになるし、ひぐらし祭2は設定狙いでスカった場合のアフターフォローに重宝している。
今のところ収支はフォローされていないけども…。
では、朝イチにどんな機種に座っているかというと、その日の状況に応じてと答えるしかない。
ホールの状況だったり、自分の予想だったり、入場抽選などにも左右されるしね。
ただ、ひとつの変化として、さすがに6号機を打つ割合が増えてきている。
それで思うのが、リゼロを超える6号機がそろそろ出てきてもおかしくないな、と。
最近、個人的に良いなと感じた機種はモンハンと政宗3。
また、自分は打っていないけど、南国やバイオもなかなか賑わっているように見える。
もちろん他に打つものがなくなってしまったから…という理由も大きいのかもしれない。
でも、打ってもらわなきゃ何も始まらないので、まずはそれで良いのだと思う。
モンハンや政宗3のどこを評価しているのかというと、高設定の出玉挙動がいわゆる〝コテコテ〟じゃないところ。
グラフだけを見て、「これは設定6じゃない」って簡単に見極められてしまう機種はホールだって使いづらいだろうし。
ネットのデータサイトをチラッと見ただけで、このホールは設定6を使っていないと判断されて、来店動機の損失に繋がることもあるでしょう。
だからこそ、設定看破は難しいほうが良いし、同じ機械割でも出玉挙動が多少は荒れるほうが良い。
高設定を探してもらう楽しみを与え、ツモってからも作業ではなくドキドキしてもらうゲーム性。
理想を言えば、設定示唆演出はもっと抑えても良いくらいだと思う。
SNSなどでは政宗3の辛らつな意見をよく目にするけども、その一部は〝思うようにならない〟もどかしさも含められているんじゃないかなと。
自分も、設定5・6だろう台を半日ほど打って、一度もプラス域に浮上しないまま終わったからね。
ただ、負けておいてこんなことを言うのもなんですけど、高設定はなんとなくヤレそうな感触はあったんですよ。
だから、結局はホールの扱い次第になる。
でもほんと、個人的には狙える場面があったらまた打ちたいと思っている。
政宗3に限らず、南国とかもそうだと思うけど、皮肉なことに攻略誌に解析が掲載されなくなったことがプラスに作用しているよね。
中身がわからない不安もあるけど、だからこそ探求心がそそられるというか、あれこれ考えながら打つ楽しさがある。
解析数値があったほうが安心して打てるのは確かだけど、それが市場に与えるデメリットもあるわけで。
そういった意味では、もしかしたらパチスロと情報の関連性においては新時代に移行したのかもしれないね。