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パチクラウド#39「やり方」

2021.04.01

こうやって自分でサイトを始めてみると、今の時代に必要とされる情報、つまり売れる情報というものが少しずつわかってきた。

 

いや、厳密には昔から変わっていないのだけど、その傾向が特に最近は強くなった感じがするのだ。

 

結論を言ってしまえば、売れる情報というのは攻略法である。

しかも、理論的な解説や背景となる数値などはどうでも良くて、具体的な「やり方」だけが重宝される。

 

最近だと南国育ちの云々を見ていても、そんな感じだよね。

モードごとの特徴とか移行率なんてどうでも良いから、どんな台を打てば期待値があって、どうなったらヤメれば良いのかという情報だけを欲しているように思う。

 

それは別に悪いことではない。

 

実際、自分も攻略誌では「やり方」がわかりやすく伝わるようなページ作りを意識していたし。

短期的に見れば、理論的な解説などを理解していなくても別に困ることはないし、「やり方」さえわかれば期待値を拾うことができる。

 

あれだよ、あれ。

子供の頃にゲームとかを買って、説明書はほとんど読まないけど、攻略本はしっかりチェックするみたいな。

自分もそうだったし。

そのゲームの基本仕様とかはどうでも良くて、効率よくプレイするための手順だけを欲していたのだ。

 

ただ、おっさんの小言に聞こえてしまうだろうけど、それって本当は勿体ないことなんですよ。

 

学生時代の勉強を思い出してほしいのだけど、たとえば授業で課せられた宿題が解けなくて、それを友達に頼んでやってもらったとする。

そうすれば当面の問題はしのげるけれど、自分では理解していないので、以降の宿題もすべて友達に頼まなくてはならなくなるかもしれない。

 

パチスロだってそれは同じで、仕組みさえ理解してしまえば、以降にリリースされた同タイプの機種にその知識が流用できることは多いんだよね。

 

毎回、やり方を解説してくれるnoteなどを買わなくても、いやむしろnoteが出回る前に、自分でやり方を導き出せるようになることだってあるだろう。

 

長い目で見れば、本質を理解したほうが絶対に得なんですよ。

 

パチスロの情報なんて出回ったときにはもう得をするための情報というより、損をしないための情報に成り下がっていることが多いのだから。

 

特に6号機の場合、導入初期しかまともに稼働しない機種が大半だったり、有利区間の存在だったり、昔のように解析が公開されない事情だったり……とにかく、自分で考えられる人にとっては大きなチャンスが与えられている時代になっているのだ。

 

そうはいっても、有料サイトを運営している自分からすると、自ら考えて勝てるようなプレイヤーだらけになられても困るわけで(笑)。

 

だからこそ、パチクラウドのライターさんが「やり方」だけを発信するコラムを書いてもNGを出すようなことはないし、それが今の時代にイチバン売れる情報だという事実はしばらく変わらないだろう。

 

まぁでも、そんな気持ちも正直、よく理解できるんですよ。

もっと簡単に勝ちたいもんね。

頭も使わずに、ボケーっと打って勝てたらラクだもんね。

本当にその気持ちはわかりますよ。

 

パチクラウドのサイトで連載してくれているパチプロ、スロプロのライターさんたちはレベルが高すぎるので、自分もちょっと距離を感じるもの。

 

パチンコ、パチスロが上手いというだけじゃなくて、手を抜かないというかストイック過ぎるんですよ。

手抜き大王の自分からすると、本当にちょっと別次元の感覚なんですよね。

 

ただね、そんな自分も3月のパチスロはすこぶる好調でした。

 

ホールの状況が急に良くなったとか、いつもより頑張ったとか、そんなことはまったくない。

いつもどおり、のんべんだらりと稼働していたが、それでも2月以前とはまったく違う結果になった。

その切っ掛けは、とある「やり方」を教えてもらったからだ。

 

それは本質を理解する必要もなく、誰にでもすぐ真似ができる。

つまり、今の時代に売れるのはこういう情報なんだよね?

 

というわけで、今回のコラムは以降を有料会員限定とさせていただきますが、くれぐれも転載禁止ということでお願いしますね。

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