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パチクラウドで連載していただいているM店長(M字禿げ)も書かれていたことだが、素人目にもGW明けのホールは閑散としているように感じる。
緊急自体宣言の影響や、そもそもGWの反動ってのもあるのだろうけど、ちょっと心配なくらい稼働が弱いホールが目立つ。
とはいえ、先月末にグランドオープンしたホールは今も賑わっているし、GW中の5月5日…いわゆる月と日のゾロ目では各所のホールに抽選打ち切りとなるほどのユーザーが集まっていた。
いや、普段の特定日やメディア取材等でも一定以上の集客があるホールは多いので、全てが全て閑散としているというわけではない。
しかし、だ。
上記したような要因、つまりグランドオープンやリニューアル、特定日やイベントなど、そういった催しナシでしっかり集客できているホールはどれだけあるだろう。
グランドオープンも特定日もイベントも、それらは全て出玉に期待するユーザーの来店動機に繋がる。
けれども、現実的にそんな飛び道具は常に使えるわけではなく、いや仮に使えたとしても費用面での無理がでてきてしまうだろう。
特定日を増やして、有名タレントを呼んで、それだけ経費をかければ肝心の出玉が尻すぼみになるのは避けられないだろうから。
結局、『なにもない日』にパチンコ・パチスロを打ちに来てくれるお客さんを減らしてしまったんだよね。
他人事みたいに書いているけど、自分だってそうだもの。
なにかしらの催しを追い掛けて毎日、違うホールに足を運んでいるのが現実である。
こうなってしまったのには様々な理由があるのだろう。
何度でも繰り返すが、遊技人口の減少こそが最大の原因である。
だが他にも、広告宣伝規制によってホール独自のイベントが禁止されてしまったこともそうだし、もちろん6号機自体の出玉性能もマイナスに働いているだろう。
ただ、パチスロと比べてパチンコは飛び道具をあまり使わずに、日々の営業をこなす風潮が強い。
加えて、最近はパチスロよりも出玉性能面で有利なこともあり、極端に集客が弱くなっているという印象はない。
ここまで『飛び道具』という言葉を使ってきたが、現在の状況における特定日やイベントって、飛び道具というよりも『麻薬』だと思うんだよね。
一時的な力を得たり、痛みを緩和する効果はあったとしても、その代償として大きなリスクが付きまとう。
特定日やイベントをやらないと集客できない、さらにその特定日やイベントですら集客が落ちてくれば、もっと強い麻薬が必要になる。
で、その先に待っているのは人間でいえば廃人、ホールでいえば廃業というわけだ。
『なにもない日』にパチンコ・パチスロを打ってもらえる環境。
これを早急に用意しなければ、どこもじり貧になるんじゃないかな。
あの機種が打ちたい、あのホールの居心地が好き、昨日は大きくヘコんだから明日はきっと高設定を入れてくれる。
そんな来店動機をひとつずつ積み上げていくしかないのだろう。
簡単なことではないと思うけど、昔のホールはそうやって営業していたわけだし、ある意味では原点回帰を考えるべきタイミングなんじゃないかな。


