親愛なる読者の皆様、あけましておめでとうございます。
パチンコ・パチスロ業界にとって、2022年はどんな1年になるんでしょうね。
いや、実際はなんとなく想像できるんですよ。
多少の変革はあるだろうけども、態勢が大きく変わることはなく、ゆっくりと沈下していくのだろうと思う。
まるで地球の温暖化減少みたいにね。
そう、温暖化なのよ。
温暖化。
自分で書いておいてなんですけど、まさにしっくりくる例えでしょ。
じわりじわりと影響が出てきて、手後れになりそうな段階になってやっと危機意識が広まってきた。
本当はとっくの昔から気づいて警笛を鳴らしていた人もいるのだけど、利権に邪魔されてその危機感はなかなか共有されてこなかった。
コストのかかる再生可能エネルギーよりも、効率の良い石炭をガンガン使いたいっていうのが企業の本音なわけですよ。
でも、さすがにヤバいとなって、ようやく国際的にCO2削減の協調体制を作りはじめたわけだ。
それにしたってレジ袋の有料化は完全な愚策だと思うけど…。
それはともかくとして、いまのP業界も同じようなものじゃない?
おそらく業界に関わっている人間であれば、このままじゃヤバいなともう何年も前から感じているだろう。
たとえ儲かっている会社や個人であっても、全体の景況感には危機感を持っているはずだ。
というか、ユーザー側から見ても、先が明るくないことくらいは察知できるよね。
いつになったら協調体制ができるのよ。
まぁでも、誰も問題提起の声をあげなくなったら、それこそ本当の終わり。
だから自分がP業界のグレタ・トゥーンベリになる!!
これは完全にスベったな…。
いや、グレタ・トゥーンベリっていう環境活動家がいるのね。
若い女性だから注目されたという部分は大きいのだけど、切っ掛けなどなんでも構わないし、危機意識を拡散することで大きな動きを生む可能性もあるのだから。
グレタさんの裏には悪い大人達がいるだとか、そもそもCO2と温暖化は関係ないとかっていう説もあるみたいだけど、そういうことじゃなくてさ。
自分が好きな場所がダメになっていくのは見たくないし、見ないふりもしたくない。
だから今年も、問題提起の声はあげ続ける。
グレタさんのように凛々しい立ち居振る舞いはできないし、むしろ街宣車から拡声器でワーワー言っているほうが似合うかもしれないけれど、今年も悪あがきは続けたいと思う。
そんな自分を支えてくれるのが、読者の皆様です。
もっとハッキリ言ってしまえば、雑誌を購入したり、パチクラウドの有料会員になってくれている読者様のお陰です。
ライターとしての存在意義はそれが全てなのでね。
それはともかくとして、パチクラウドも3年目。
読者様は当然として、手伝ってくれているスタッフさんや寄稿してくれているライターさんにも本当に感謝しております。