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パチクラウド以外でも自分のコラム等を読んでくれている読者様はご存知かと思われますが、自分は昔から大手ホールが好きではない。
当然、完全なる主観に基づいたものなので、片寄った論調になりすぎていることも自覚している。
以前のコラムで書いた『パチスロとの適正な向き合いかたは人それぞれ』っていうのがここにも当てはまるのだけど、つまり自分には大手ホール、大規模ホールが合わないんだよね。
とはいえ、昔に比べると少し変わってきたと感じる部分がある。
具体的に言うと、単純に設定を使う大手が増えてきたな、と。
昔なんて、それこそ4号機時代にはストック消しが当たり前っていう大手が多かったじゃない?
いやまぁ、読者さんの年齢層を完全に無視して書いているけども。
とにかく酷かったのよ。
噂では聞いたことがある人も多かったと思うけど、高設定を使う場合は上層部に稟議書を通す必要がある、みたいな話。
あれも本当だからね。
自分が聞いた法人は「設定3以上を使う場合、上に許可を得る必要がある」だったけど。
なお、それは実際に働いていた元店長さんに聞いたのだけど、まず許可はおりないと言っていた(笑)。
それがどうだろう。
最近は普通に設定を使う大手ホールも増えたよね。
機械仕様が変わってきて、遊技人口が減ったからいわゆる稼働マジック(なんとなく出ているように見せる)が通用しなくなって、結果的に設定を使わざるを得なくなったということなのでしょう。
まぁ、大手の決算とか見ると、まだまだ利益率はエグいけども。
それでも、たとえば設定1を避けるという観点で言えば、現状では明らかに大手の方がそれに適しているだろう。
特に東京の大手では、設定1をほぼ使っていないホールが非常に多い。
(※技術介入で設定1の機械割が100%を超える系の機種を除く)
最低設定のリスクを回避しつつ、高設定を狙って、最終的には設定4あたりで妥協することが多くなる…これが個人的な大手のイメージだ(笑)。
ただ、これでも本当に良くなったんですよ。
いや、大手が昔のように設定を入れないままだったら、中小ホールがここまで閉店することもなかったと思うし。
近年、マルハンとかガイアとかに設定狙いの打ち手が並んでいるのを見ると、時代を感じるもんね。
それはさておき、それならば小中規模のホールのほうが設定を使っているのか?と問われれば、そういうわけでもない。
これはあくまでも個人的な能力と好みを考慮した結果、自分には小中規模のホールのほうが合うというだけ。
個人的な能力と好みというのは、状況把握能力だったり、あとはなるべくデータチェックなどに時間をかけたくないという怠慢。
ピンでやっていると、店内の状況を把握するのもまぁまぁ大変じゃない?
で、相当に頑張らないと…というか、頑張っても軍団や情報を共有しながら立ち回っている人たちには勝てないわけですよ。
また、閉店後にオンラインでデータなどをチェックするにしても、300台以上の規模になるとちょっとキツい。
自分はひとりしかいないのだから、1台しか打てない。
その1台を導きだすために300台のデータをチェックしなきゃならないのかよ!って、アホらしくなってきちゃうんだよね。
それが専業の生活なのかもしれないけれど、ものぐさな自分にはそれができない。
だから、今も昔も小中規模のホールに行き着いてしまうってわけ。
200台くらいまでの規模ならなんとか状況把握が通用するし、公約取材とかが入っていない限りは軍団が押し寄せてくることもほとんどないし。
結局、同じくらいの設定状況なら小中規模のほうが立ち回りやすいし、また設定6の投入率だけで言えば大手よりも上回っているホールが多いんですよ。
どうせ設定狙いをするならば設定6を狙いたい、この考え方が根本にあるのでね。
勝つ前提、ツモる前提ばかりで書いてしまったけど、もちろん大手でも中小でも負けることはある。
その場合は、設定2でジワジワと殺されるのと、設定1でひとおもいに殺されるのでは、どちらが良いかって感じかな。
まぁでも、中小ホールには大手にはない“個性”を出しやすいっていう魅力があるよね。
ホールによって…と言ってしまえば話は終わりなのだけど、少なくとも大手と比べて個性があるホールが多いでしょ?
個性の強いそんなホールがどんどん潰れてしまって、いよいよ大手しか残らない時代が近づいているっていう気もするけど、なんとか踏ん張ってほしい。
パチンコ・パチスロが大衆娯楽として定着したのは、遊技の面白さやギャンブルとしての魅力だけでなく、ホールを拠点としたコミュニティがあったからこそだと思うんだよね。
みんなホールに友達を作りに行っているわけではないだろうけど、良くも悪くも様々な人間模様が生まれやすい環境だったんですよ。
あまりにも無機質な遊技空間としてではなく、行くことが楽しみになるような文化として残ってほしいやね。


