パチクラウドの初心者向け動画に、声無しで出演させていただきました美原アキラです。
本職はパチスロライター、前職(?)はパチスロで生活しておりました。
悪☆味さんに声をかけていただいたのがキッカケでライターになり、今に至ります。
せっかくなので、自分も枠をもらってパチクラウドでコラムを書かせてもらうことになりました。
パチクラウドの1番の目的は、悪☆味さんが書いてくれている通り、新規ユーザーの獲得。
実際にどういう事をすれば新規ユーザーの獲得に繋がるのか、自分も考えてはみるけれど、なかなか良い案は思いつきません。
ただ、ここ数年で、間違いなく貢献した人物を自分は知っています。
それが、兎味ペロリナという存在です。

もちろん、彼女だけではないでしょうけど、一緒に仕事をしてきて、そういう声を生で聞いてきました。
とある収録での休憩時間。
ベンチで屋台の焼きそばを食べていたときのこと。
そこにペロリナちゃん繋がりで自分の事を知って、応援に来てくれた方が話しかけてくれました。
そこから軽くパチスロの話でも…と思って話し始めると、その人はこう言いました。
「実は、ずっとパチスロはやめていたんですよ。でも、動画でペロリナちゃんを知って応援するようになり、また最近になって打ち始めるようになったんです」と。
他にも、ペロリナちゃんがキッカケで、彼女がパチスロを覚えて一緒に打ちにいくようになったという男性からの話も何回か耳にしています。
来店アンチ系に絡まれたりもしているけれど、間違いなく彼女はこの業界に貢献していると思う。
自分も経験していますが、ペロリナちゃんとの収録に集まるファンの数は桁違いです。
朝と夕方に対応時間を設けているのですが、その時間は30分~1時間にも及ぶほど。
これが収録でなく、来店であればそれ以上でしょう。聞けば、ファン対応だけで時間が過ぎてしまって、実戦を出来ないこともあるという。
打たないファンが来るだけだなんて言う人もいますが、そんなことはありません。
打っていってくれる人もたくさんいます。
自分自身もペロリナちゃんと一緒に仕事をすることで、応援に来てくれる人が増えたし、更に言うと、6人グループで活動している必勝本フレンズのオフ会へ足を伸ばしてくれるようになった人もいます。
さほど知名度のない自分ですらこうなのだから、彼女が生み出す業界への影響は計り知れないと思う。

では、彼女のカリスマ性はどこから来るのか。
もちろんその容姿やキャラクターにもあるでしょうけど、色々と話をしてみてわかったことがあります。
それは人よりもずっと突き詰めるタイプだと言うこと。
やりたい事は全て仕事にしてしまうほどです。
例を挙げると
「声優」「イラスト」「ダーツ」「歌手」「役者」「飲食店店長」
もちろん挫折もあったと言いますが、これらを全てプロのレベルまでもっていくのはやはり簡単ではないですし、相当な努力、そして時間がいる。
彼女は若いうちから既に覚悟を持ってやっていました。
とにかく全てに本気だったのです。
ある人がこう言いました。
「彼女が成功できたのは、この業界に隙があったからだ」
たしかにそうかもしれません。
少し前までパチスロ好きのただの一般人だった自分みたいなライターが、若いうちから覚悟をもってタレント活動をしてきた彼女に動画という媒体でそう簡単に勝てるわけがない。
彼女自身、この業界に深く関わることをためらっていた事もあります。
それでも覚悟を決め、そこで全力を尽くし、今がある。
そして今置かれている状況をしっかりと理解し、恩返ししたいとも話していました。
パチスロの知識は多くないかもしれません。
でも、彼女が今まで培ってきたもの全てがそのカリスマ性を生み出しました。
そのカリスマ性は時に業界を活性化させる起爆剤となる。
パチスロ歴が長い人ほど、知識もないのに…と、言いたくなるのかもしれません。
でも、キッカケはなんだっていいんじゃないかな。
そうしてこの業界に足を踏み入れてくれた人達が増えることこそ、今一番大事なことだと思うから。
で、更に興味を持ったとき、長く続けてもらうようにするのが、自分達ライターの役目なのかもしれない。
そんななかで、自分には何ができるのか。
ありがたいことに、最近は仕事も充実しており、地方に行く機会なども増えました。
知らない土地に行ったりすることも新鮮で楽しいのですが、その反面、移動時間などに圧迫されてプライベートでパチスロを打つ時間が減っています。
ライターになる前は、いわゆるスロプロのような生活をしていたので、やはり勝ちキャラを求められることが多いし、自分としてもパチスロで勝つ楽しさを伝えたいとは思っているのですが……勉強する時間が足りないことが今の悩み。
それでも、仕事が休みの日などはなるべくパチスロを打つようにして、少しでも知識を増やせるように頑張っています。
このコラムでは、そんなプライベート稼働の様子を書いていきたいと思います。
あとどれくらいこの仕事を続けられるか分かりませんが、役立つ情報を1つでも伝えられるように、自分は自分なりのやり方でパチスロを突き詰めていきたい。
ペロリナちゃんのようなカリスマ性はないですが、自分も覚悟を持ってこの仕事をしていこう、彼女のお陰でそう思うことができました。
そして、彼女だけではなく、業界を盛り上げようと頑張っているライターさん、演者さんは他にもたくさんいるし、今後もカリスマ性を持った人や、新しい試みをしていく人が現れるでしょう。
隙があるということは伸び代もあるということ。
厳しい時代に突入していく今だからこそ、足の引っ張りあいでなく、手をとりあって協力してほしいな、と。
最後はちょっと綺麗事っぽくなったけど、みんなが同じ方を向けば少しは状況がよくなると思うので。
あと、単純にペロリナちゃんの事を知らない人には、しっかり者の良い子だよとお伝えしたかった次第です。
