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7号営業の人々#33「地方のつぶれたホールオーナーの話」

2025.04.22

風営法、もしくは風適法で2016年までは7号営業に分類されていたパチンコ・パチスロ業界。そこに出入りするようになってそろそろ30年になろうかというフリーライターの筆者が、これまでに出会った人たちにまつわる思い出を語る。世話になった人、ヤバイ人、ムカつく人など、個人的な好き嫌いも含めた極私的回顧録――

 

 

 

今回は地方のとあるホールオーナーのよもやま話を(ホールとパチ屋は使い分けております)。

 

ちょっとした趣味がありまして、日本中(主にJリーグのクラブがある地域)を旅しています。

 

基本的には目的を済ませたらすぐに戻るという弾丸日程ですが、初めて行く場所ではできるだけ主な名所も巡っておくようにしております。

さらに時間があれば、その土地のパチ屋ものぞいてみるようにしています。

 

今となってはどこのホールも同じようなものになってしまいましたが、2000年代前半までは個性的なパチ屋が地方には生き残っていて、なんならそんなところへ行くのが最大の目的になっていたりもして。

 

なかでも筆者の記憶に残っているのが、日本海側の某県にあったHという店。ここは当時のマニアにとっては有名なパチ屋で、地方都市の寂れた駅前商店街のはずれにあるというロケーションだけでもたまらないもの。

外観だって周囲の風景込みで古きよき昭和の面影を残したフォトジェニックさで、今から20年近く前の当時でもレトロ以外の言葉が見つかりませんでした。

さらに素晴らしいのは設置機種で、ほとんどのホールでは撤去されていたパチンコの連チャン機がずらりと並んでいました。設置台数はそれほど多くはないもののいわゆるお宝が揃っていまして、わざわざ遠方から足を運ぶ価値ありでした。

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