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風営法、もしくは風適法で2016年までは7号営業に分類されていたパチンコ・パチスロ業界。そこに出入りするようになってそろそろ30年になろうかというフリーライターの筆者が、これまでに出会った人たちにまつわる思い出を語る。世話になった人、ヤバイ人、ムカつく人など、個人的な好き嫌いも含めた極私的回顧録――
もう20年くらい前になりますか。
パチスロは4号機の終わりが見えて、5号機の準備をしていた頃。縁あって、パチスロに新規参入しようだなんてメーカーのお手伝いをしておりました。
そのメーカー、仮にAとしますが、大手ゲームメーカーがバックに控えていたこともあり、そこそこギャラが良かった記憶があります。
インチキくさいですけど外部アドバイザーみたいな仕事で定期的に出社する必要がなく、それでもデスクは用意されていたので週に何回かは通っておりました。
そのA社ですが、常駐しているスタッフは母体からの出向組がほとんどで、主な業務は販売や版権対応、加えて企画という形。
実際の開発、また申請については外部の開発会社へ外注しており、そこが確かに実績はあるんですが、かなりクセのある会社だったと記憶しております。
そもそもライターという仕事に就く前に開発会社に在籍していたことがあったため、メーカーはあくまでモノを売るのが仕事で、モノを作るのは内部だったり外注だったり色々だというのは理解していました。
それもあってA社もそういう形でやっていくんだと分かり、確かにパチスロの場合は申請作業というノウハウが必要な部分もあるから、特に新規参入ならそういう形をとる方が色々と都合が良いなと納得。

