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風営法、もしくは風適法で2016年までは7号営業に分類されていたパチンコ・パチスロ業界。そこに出入りするようになってそろそろ30年になろうかというフリーライターの筆者が、これまでに出会った人たちにまつわる思い出を語る。世話になった人、ヤバイ人、ムカつく人など、個人的な好き嫌いも含めた極私的回顧録――
ホールというよりパチ屋という呼び方がしっくりしていた頃、最初は電役機とか羽根モノ好きだった小僧として、少ないバイト代を握りしめつつ授業をさぼって通い詰めていた筆者。
それが色々な縁があって業者として出入りするようになり、そこら辺でおおまかながら業界の構造も知るようになりました。
そこでなるほどなと思ったのが、どの業界にもある監督官庁の存在。
寄稿している媒体によっては行政と濁した表現で書いたりしますが、パチンコ・パチスロ業界にとっての監督官庁は風営法を取り仕切る警察であり、その上部組織である公安委員会ですよね。
はるか昔はいわゆる反社がケツ持ちをしていた時代もあったようですが、健全化の名のもとに暴排を進めた結果、そこら辺の役所へと入れ替わった…と。
そんな時代はまだファンですらなかったので個人的には存じませんが、治安組織がはっきりとバックとして存在するようになったからこそ大手が幅を利かす今の業界の形もでき、そして行政の上に位置する政治家の威光を借りたりだなんてところも生まれたんじゃないかなと思います。
そんな業界構造の話は筆者みたいな三文ライターが論じるところではありませんが、行政とべったりになると目につくようになるのが天下りという存在です。

