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7号営業の人々#44「ホールの偉い人はタニマチが多い」

2026.03.22

風営法、もしくは風適法で2016年までは7号営業に分類されていたパチンコ・パチスロ業界。そこに出入りするようになってそろそろ30年になろうかというフリーライターの筆者が、これまでに出会った人たちにまつわる思い出を語る。世話になった人、ヤバイ人、ムカつく人など、個人的な好き嫌いも含めた極私的回顧録――

 

 

 

サブカルの王道であり、サブカルなのにオシャレ感が全くないのがプロレスですが、そんなプロレスにライター稼業を始めた頃は思いっきりハマっていたことがあります。

しかも全日本とか新日本みたいなメジャーどころではなく、拗らせたインディー団体というタチの悪さ。

 

何がきっかけだったのかは30年以上も前のことだけに今となっては思い出せませんが、デスマッチというものを観て「これだ!」みたいになったんですよね。

 

有刺鉄線なんて序の口で、蛍光灯で殴ってみたり電動草刈り機で体を削ったり、さらには傷口にデスソースや塩をすり込んだり。

言葉にするとアレですけど、これを現場で観戦しているととてつもなく盛り上がるんです。

 

そんなデスマッチファイターのなかでも特に好きなSさんというレスラーがいまして、執筆していた雑誌で彼の名前を書いたりしていたら、どうやらパチスロが好きでたまたま雑誌の読者様だったらしく、会場で声をかけていただくなんてこともありました。

それからチケットを安く譲っていただいたり、一緒に食事に行ったり、公私混同ではありますけど雑誌の企画にも(もちろんちゃんとギャラを払って)出ていただいたり、同じ団体が好きだという某大手メーカーの営業さん経由で新機種イベントにもお呼びしたりと仲良くさせていただいておりました。

 

残念ながらSさんはそれからしばらくして大病を患いリングから遠ざかったことで疎遠になってしまい、あれほど熱心に会場へと足を運んでいた筆者もプロレス観戦は今では年末の風物詩である宇宙大戦争だけに。

プロレスで何が宇宙大戦争なのかと思われるかもしれませんが、そういうキワモノ好みだけは還暦近くなっても変わっていなかったりします(笑)。

 

それはさておき、プロレスといえばどういうワケかパチンコ・パチスロ業界との親和性が高いもの。

ルーツが近いという歴史的背景があるかもしれませんが、超大物レスラーの機種が定期的にリリースされていたり、さらにそのレスラーの後援会長を大手メーカーの社長が務めていたりとタニマチ的な関係も少なくないですよね。

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