専門学校の入学金を貯めるためにパチンコパチスロで稼ぐという名目を掲げた高校3年の秋。
前回述べたこずるい技でモーニング台や設定変更台を見抜いて無難に収支は残せていたのですが、翌年の2月、ひょんな事から打った『裏アラジン2』で“コイン持ちを恐ろしく良くする打ち方”を発見し、更に収支を伸ばせるようになったのです。
その裏アラジン2は、本来のウリであった集中役のアラジンチャンスには突入せず、BIGの連チャンで出玉を増やす仕様。
ノーマルでは絶対に有り得ないチェリーと他の小役との同時成立も存在するハチャメチャな内容で、コイン持ちも著しく悪いといった極端なゲーム性でした。
この裏モノを打ち出したキッカケは、日々安定して稼げていた事からの気の緩み。
しかしながらノーマルとは逸脱したゲーム性に「何かあるのでは?」という探究心が芽生え、気付けば稼働のメインはアラジン2になっていた、そんなある日のこと。
「やたら小役が揃うな…」。
とある打ち方をしてから極端に小役の落ちが良くなり、BIG1回で300Gほど回せたのです。
ちなみにBIGの獲得枚数は350枚で、この裏アラジン2は普通に打ったら100Gちょいで飲まれてしまうようなコイン持ちなのに、いきなり3倍近くの回転数が稼げました。
そして、この時のとある打ち方というのが…。