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7号営業の人々#4「粉塵舞う中で見たものは」

2022.11.22

風営法、もしくは風適法で2016年までは7号営業に分類されていたパチンコ・パチスロ業界。そこに出入りするようになってそろそろ30年になろうかというフリーライターの筆者が、これまでに出会った人たちにまつわる思い出を語る。世話になった人、ヤバイ人、ムカつく人など、個人的な好き嫌いも含めた極私的回顧録――

 

 

 

まだまだ筆者にとっての大恩人、N社長にお世話になっていた頃の話が続きます。

 

今回は25年くらい前でしょうか、いつも通り横浜の家に帰らず上野にあるN社長の事務所で寝泊りし、皆が出勤する前にアメ横近辺のホールへ開店から飛び込みモーニング狙い。

良い台があったらそのまま閉店時間まで粘りつつ、N社長の会社から呼び出しがあれば休憩札を出しつつ事務所に戻ってひと仕事。

夜になったら北千住に住んでいた友達のところでシャワーを借りて、たまには当時まだ高価だったノートパソコンでライターの仕事を、なんていう夢のような日々が続いていました。

 

そんなある日、いつも通りにモーニング狙いの流れで連チャンアレパチのエキサイトを打っていたらポケベルがピーピーと…。

鳴っても当然ながらパチ屋で気付くはずもなく、トイレのついでにチェックするというのがルーティーン。

N社長からの呼び出しだったので急いで公衆電話にテレホンカードをぶち込み…というのも今となっては懐かしい光景ではありますが、そういえば昔は公衆電話に並ぶのも当たり前でした。

 

筆者は比較的早く携帯電話(NTTドコモのムーバは、当時の憧れではなかったかと思います)を持ったので、それからは公衆電話に並んでいる人の横でこれみよがしに使ってみたり(笑)。

ただ、通話料金がべらぼうに高くて、携帯電話は基本的に着信専用にして、こちらからかける時には公衆電話を使ったりしたものです。

 

閑話休題、N社長からの呼び出しの内容は「紹介したいところがあるから」というもの。

ちょっとだけパチンコやパチスロの中身に詳しくてプログラムもほんのちょっとだけ書ける筆者の存在は、どうやらN社長にとっては話の種になるらしく色々なところに連れて行かれていたので、今回もそうなんだろうなと。

ちょっと面倒だけどそれも仕事ですからと、上野にほど近い待ち合わせ場所へ。

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