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遠い昔のエピソードです。
彼女もいない無職の知人が「絶対に看護師と結婚する。だって2億当たったのと一緒ですよ。期待値の塊です」と突拍子もない宣言をしていて、そこから1年もしないうちに本当に看護師と結婚していました。
結婚するまでの間に即席で介護系のバイトに就いて、結婚式が終わって程なくするとそのバイトは辞めて、家事をしながら空き時間でパチスロを打つような生活を送っていました。
白衣の天使とはよく言ったものですが、写真を見た感じでは天使とは程遠かったので「まあ、許そう、お幸せに」と祝福した記憶があります。
その時、彼は20代前半。若くして人生設計がしっかりしていたというか、振り切った考え方は、僕からしたら印象深い思い出として残っています。
同時に、人としてどうなの?とは思いましたが。
それでも彼女は幸せなのかと考えた時に、仕事のサポートをしてくれることが結婚の第一条件だったのかもしれないし、何より彼は献身的で優しい人間です。
仕事はしたくない。ただ、それだけ。
そこが人として問題なのもよく分かるのですが、自分や世の中の価値観に捉われて、幸せの形や理想を他人が押し付けるのは少し違うのかなと、その時に気付かされました。
当時は、ホストは悪だ!とか、ヒモは男としてどうなの?といった風潮があった時代でした。
それが今はどうですか? メディアにホストが堂々と出演し、公にヒモ男を募集する女性が現れたりしていますもんね。
はるか昔からヒモ男になることを公言し、それを実行してみせた彼には先見の明があったのかもしれません。
何年も疎遠になっていますが、今はどんな生活をしているのか、次に帰省した時に聞いてみようと思います。
前回に引き続き、期待値をテーマに書こうと考えていたら、くだらないエピソードを思い出して紹介してしまいました。ごめんなさい。
ちなみに僕も家事は人並み以上にできます。毎食3品のおかずくらいは作れます。
では、本題です。
少し前から「兼業最強」という言葉を耳にするようになりました。仕事をしながらパチンコ・パチスロで期待値を追って勝つ人達のことを兼業と呼ぶらしいです。

