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風営法、もしくは風適法で2016年までは7号営業に分類されていたパチンコ・パチスロ業界。そこに出入りするようになってそろそろ30年になろうかというフリーライターの筆者が、これまでに出会った人たちにまつわる思い出を語る。世話になった人、ヤバイ人、ムカつく人など、個人的な好き嫌いも含めた極私的回顧録――
代理店、というものがありますよね。
販売代理店だとか保険代理店とか色々な種類がありますけど、やっぱりメディア業界に身を置く者としては“広告”代理店が一番に想像されますし、付き合いもそれなりにあったりします。
世間的にも広告代理店といえば、ザ・業界人という感じかと思いますし、汐留にある最大手の某社や赤坂のナンバーツーへと打ち合わせでお邪魔したりすると、ルンペン体質のこちらとしてはちょっと居心地が悪かったり。
また、そこで働いている人たちもやたらとエネルギッシュで、かなり暑苦しいくらい。
きっと意識も空より高かったりするんでしょうけど、そもそも意識なんてものを持ち合わせていないこちらとしてはやりにくさばかりが先に立ってしまったりします。
そんな意識高い人たちの総本山へ、筆者みたいな意識があるのかないのか分からないようなルンペンライターが行って何をするかといえば、主に企画の打ち合わせなどになります。
そこであれこれアイデアを出すわけですが、意識の高い方々っていうのはこちら側が出して運良く採用されたものを、クライアントに対して全て自分の手柄のように持っていきがち。
まあ、外注として参加させていただいている以上、それは仕方ないことだと納得していますけど、やっぱり釈然としないこともしばしば。
それでギャラが良ければ文句はありませんけど、いわゆる中抜きでごっそりと持っていかれますからね。
仕事があるだけありがたいのですが、極めてストレスフルな仕事ばかりだったなと改めて思い返されます。
ただ、それでも受注から制作まで全てを手がけつつ、最終的に数字が出なければクライアント的にも社内的にも詰められるであろう大手代理店なら、担当者も大変なんだろうなと。
会社の名前が巨大なだけに、各担当者のプレッシャーはこちらの想像もつかないものだと思います。
一方、いくつかのメーカーにはハウスエージェンシーみたいなお抱えの代理店もあったりなかったり。

