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風営法、もしくは風適法で2016年までは7号営業に分類されていたパチンコ・パチスロ業界。そこに出入りするようになってそろそろ30年になろうかというフリーライターの筆者が、これまでに出会った人たちにまつわる思い出を語る。世話になった人、ヤバイ人、ムカつく人など、個人的な好き嫌いも含めた極私的回顧録――
世間的にはどうか分かりませんが、内部のことをある程度でも知っていると、本当に健全な業界になったなと思います。
パチンコ業界といえば、かつてはヤ〇ザや反社みたいなイメージが確かにありました。実際、何十年前には止むに止まれぬ事情で店の事務所に入ると、「ああ…ここは」みたいな感じだったり(前回のコラムも参照してみてください)。
でも、いつの頃からか大学からホールに入るという、これが身内の話だったら色々と思うこともあるかもしれませんが、いっぱしの大企業みたいな形になっています。
筆者が色々とお世話になっている中小の出版社や編集プロダクションなんかは中途採用ばかりで新卒で入社なんて見たことがないだけに、立派だなというのが素直な感想。
メーカーなんかも今では上場企業もあるほどで、大手を中心に有名大学卒業の優秀な人材が新卒で入社するのが当たり前。
学生時代にパチンコやパチスロにハマってしまうと、メーカーに入って機械を作りたいと思うのは当然の流れですから、筆者だって若かりし頃に新卒入社というルートがあれば、きっとメーカーの入社試験に臨んでいたと思います。ですが、40年近く前にはそんなことには思いも及ばず。
結果、全く関係ない通信機器関連の会社で社会人デビューしましたが、数年で挫折してあとは流されるまま今に至っている次第。
でも、ホールやメーカーが健全化を推し進めていくなか、それでも過去のあれこれを払拭できないようなところも少なからずありまして。

